イマドキお洒落で機能性も抜群!「アーバンヘビーデューティ」な最強アイテム。

  • 2021.11.01  2018.02.03

男性の休日スタイルを提案する、語れる洋服を集めた身近でリアルな大人のファッション誌『2nd』が今季注目するのは、「アーバンヘビーデューティ」。都会的でありながらヘビーデューティ、つまり機能性も申し分ない、まさに最強アイテムのことだ。そんなアーバンヘビーデューティアイテムの中でも、2nd編集部がおすすめしたい、旬な逸品2アイテムをご紹介!

1.街と山をつなぐ靴! チロリアンシューズ

山岳靴としての出自をもちながらも、そのアイコニックなデザインがファッション界を賑わす注目株。山岳部をフィールドとする登山靴やトレッキングシューズと、平たく舗装されたアスファルトを歩く靴は全く異なるが、その2つをつなぐ唯一無二の存在が、チロリアンシューズだ。

パラブーツのモジーン

パラジーンのモジーン

パラブーツの元祖チロリアン。カカト側に入った3本の縫製ラインは、登山によって減りやすかった部分に布や革などをあてて着用されていたというルーツに基づくディテールをデザインとしていまに残す。

パラジーン アッパー

エッジ部分からせり出したウェルト(靴の周りを縁取るように縫い付けられた細い帯状の革の部分のこと)によって、水や砂などの侵入を防ぐ、古くから伝わる「ノルヴェイジャン製法」。

モカシン

曲線によって描かれた特徴的なモカシン部分は縫製部に一枚革をかぶせることによって、防水性を高めている点はチロリアンシューズならではの意匠。パラブーツのモジーン7万3440円

【問い合わせ】
パラブーツ 青山店
TEL03-5766-6688

ゴローのチロリアンシューズ

ゴローのチロリアン

足の様々な箇所の計測に始まるゴローの靴作り。セミオーダーも可能で、左右差なども考慮した個人の足に合わせたサイズで製作してもらえ、ハンドメイドの魅力を感じられる。ソールとの結合製法はステッチダウン。

針と糸

現在も変わることなく針と糸を使って、ハンドメイドで縫製されるモカシン。その均一に並ぶ美しいラインは、まさに職人技そのもの。ゴローのチロリアンシューズ2万9160円

【問い合わせ】
ゴロー
TEL03-3945-0855

2.多様な収納ポケットが街に映える! ハンティングジャケット

機能性に優れたディテールを各所に装備した、狩猟大国アメリカ由来のハンティングウエアが“機能美”として受け入れられ、ファッションの1つとしてリリースされている。狩猟用のポケットを何に使うか考えるのも楽しい。

ヒンソンのハンティングジャケット

ハンティングジャケットヒン

1923年にアイオワ州ウォータールーにて、生地やレザープロダクトの生産をスタートさせたヒンソン。1940年代前後にハンティングウエアやグッズのトップブランドとして成功を収めた。こちらは’40~’50年代頃のボディガードネームが付く一着。

縦断ホルダー

銃弾ホルダー:シェルループと呼ばれるショットガンの弾を個別に収納できるループ。このようにフラップで覆ったり、ポケットの中に装備する仕様も存在する。

ガンパッチ

ガンパッチ:獲物を狙う際に銃床を肩に押し当てて固定させるための仕様。銃が滑らないようにするために、補強を兼ねて生地を当て、2重にした上でステッチを入れている。

フロントポケット

フロントポケット:撃つ直前の数発はループに入れるが、ループに入れる前の大量の予備の弾丸を入れるための大きな「シェルポケット」というディテール。マチが大きく取られているので、たくさんの物を入れられる。

ゲームポケット

ゲームポケット:捕えた獲物を携帯するための大型ポケット。背中の外側に付く山形のポケットは「ヒンソン」の人気ディテール。襟下のスナップボタンを外せば裾まで開く。ヒンソンのハンティングジャケット2万7864円

【問い合わせ】
ステップアヘッド
TEL03-6379-4394

いかがだろうか? 「アーバンヘビーデューティ」という言葉を初めて聞いたという方も多いと思うが、実はこのスタイル、都会的でありながら機能性も抜群という優れものなのだ。今季流行を追いかけたいなら、ぜひいつものコーディネートに、「機能美」アイテムを取り入れてほしい。使い込むと味もでてくるので、自分だけの特別なアイテムにしやすいのも魅力だ。山にも狩猟にも行けちゃうタフでお洒落な逸品がほしい方は、まずはひとつ手に入れてみてはいかがだろう?

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部