各世代別に調査! お洒落なあの人が今年ゲットしたものとは?

そろそろ今年も総決算な季節。お洒落なあの人は最近どんなアイテムを買ったのか、さらにこれからどんなモノを狙っているのか? 20代~40代のお洒落上級者たちが今年リアルに選んだアイテムはこれ!

20代:次世代を担うお洒落若人の買い物とは、未来の自分への投資なり。

セプティズ/ECチーフデザイナー・大津寿成さんが買ったもの「ザ・リラクスのモッズコート」

ザ・リラクスモッズ

「毎シーズン楽しみにしているブランドで、今季はミリタリーデザインを踏襲しながらもクリーンな印象のモッズコートを購入。モノトーンコーディネイトや、発色の良い赤を利かせた着こなしが、いまの気分です」

大津さん

●セプティズ/ECチーフデザイナー 大津寿成さん
2015年に入社し、ECチーフデザイナー及び実店舗管理、セールスを担当している。現在、セプティズでは新企画を進行中

サウナの梅湯の店主・湊三次郎さんが欲しいもの「ミニマライトのレザーウォレット」

レザーウォレット

「ナイロン地を使っていて、ポケットに忍ばせるのに最適なほどにコンパクト。一生これでいいほどに使い勝手が抜群で、追加で外出用にレザータイプも欲しくなりました」

湊さん

●サウナの梅湯/店主 湊三次郎さん
入浴した銭湯は600軒以上という自他共に認める風呂好き。親交のあるアーティストとのコラボイベントなど、銭湯カルチャーを発信する

30代:服はもちろんバイクから器まで、物欲マックス。

オーバーリバー/セールス・PR・畠中将秀さんが買ったもの「パタゴニア マーズのスリングショットジャケット」

パタゴニア

「サバゲー好きとしては本格的な軍ウェアはテンションが上がります。パタゴニアのロゴが付いたマーズの初期型で、軍の特殊部隊のために作られたシロモノ。ベンチレーション機能付きの大容量ポケットも便利です」

畠中さん

●オーバーリバー/セールス・PR 畠中将秀さん
バッグジャック、アクロニウム、クレプスキュール、オーといった実力派ブランドのセールス・PRを担当。休日はサバゲーに勤しむ

アダム エ ロペ、ワイルド ライフ テーラー バイヤー・関口敦穂さんが欲しいもの「ニコンのD500」

ニコンD500

「アートの一環として、最近は写真にも興味があります。そこでフルサイズのカメラが欲しいなと。スペックの高さと機動力を備えたこれならいい写真が撮れそうです」

関口さん

●アダム エ ロペ、ワイルド ライフ テーラー バイヤー 関口敦穂さん
ショップスタッフとして経験を積み、2014年にバイヤーへ就任。建築や芸術に深い関心を示し、休日は美術館やギャラリー巡りが通例

40代:渋カジ、古着、裏原・・・様々なシーンが渦巻く’90年代を駆け抜けた。

ヴォート メイク ニュークローズ ディレクター・木山明久さんが買ったもの「サカイ×ザ・ノース・フェイスのボンバージャケット」

サカイ

「サカイのコレクション写真を見て、純粋に欲しいなと。海外で先行販売されたタイミングで購入しようと思い、台湾の知り合いに頼んで手に入れました。サカイとノースにしかできないハイブリッド感のあるディテールも好き」

木山さん

●ヴォート メイク ニュークローズ ディレクター 木山明久さん
新たなストリートスタイルを提案するブランド、“ヴォート”のディレクター。最近は日本のカルチャーやモノづくりにも注目しているとか

ブルーチップ デザイナー・蒼木アキラさんが欲しいもの「オールデンのローファー」

ローファー

「ローファーは革靴のスリッポンと思うくらい手軽に履ける定番アイテムのひとつ。コードバンのカッチリしたモデルもいいですが、カーフスキンの柔らかな表情が好きですね」

蒼木さん

●ブルーチップ デザイナー 蒼木アキラさん
FourGraphicデザイン事務所を主宰し、自身もグラフィックアーティストとして活動中。2009年よりアパレルブランド、ブルーチップを始動

いかがだろう? お洒落上級者たちのアイテムを見て、物欲がムクムクと湧いてきたはず。2017年もあと少し。今年買い忘れたモノはないか、来年買いたいモノはなにか、もう一度見直してみよう!

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

宮城県大崎市の名セレクトショップ「ウルフパック」が選ぶ「FINE CREEK」の銘品革ジャン4選。

  • 2025.10.31

宮城県大崎市に、ファインクリークを愛してやまない男がいる。男の名は齊藤勝良。東北にその名を轟かす名セレクトショップ、ウルフパックのオーナーだ。ファインクリーク愛が高じて、ショップの2階をレザー専用フロアにしてしまったほど。齊藤さんが愛する、ファインクリークの銘品を見ていくことにしよう。 FINE C...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

革ジャン職人が手掛ける、経年変化するレザーハット気にならない?

  • 2025.10.31

気鋭のレザーブランド「KLOOTCH」のレザーハットラインとしてスタートした「Brunel & Co.」独学のレザージャケット作りで磨いた革の感覚を、“帽子”という舞台で表現する──。自らの手仕事で理想の革を探求する職人が辿り着いた、新たなレザークラフトの到達点。 革ジャン職人の手が導く、生...

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...

革ジャンの新機軸がここに。アメリカンでありながら細身でスタイリッシュな「FountainHead Leather」

  • 2025.10.31

群雄割拠の革ジャン業界において、カルト的な人気を誇り、独自のスタイルを貫くファウンテンヘッドレザー。アメリカンヘリテージをベースとしながらも、細身でスタイリッシュ、現代的な佇まいを見せる彼らのレザージャケットは、どこのカテゴリーにも属さない、まさに“唯我独尊”の存在感を放っている。 XI|シンプルな...

Pick Up おすすめ記事

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

進化したSchottの定番、冬のレザースタイルはこれで決まり!

  • 2025.10.30

アメリカンライダースの象徴であるSchottが、原点回帰とも言える姿勢で“本気”を見せた。伝統のディテールに、現代的な技術と素材を融合。武骨でありながらも軽快、クラシカルでありながらも新しい。進化したSchottの定番が、冬のレザースタイルを再定義する。 668US SPECIAL HORSEHID...

革ジャンの新機軸がここに。アメリカンでありながら細身でスタイリッシュな「FountainHead Leather」

  • 2025.10.31

群雄割拠の革ジャン業界において、カルト的な人気を誇り、独自のスタイルを貫くファウンテンヘッドレザー。アメリカンヘリテージをベースとしながらも、細身でスタイリッシュ、現代的な佇まいを見せる彼らのレザージャケットは、どこのカテゴリーにも属さない、まさに“唯我独尊”の存在感を放っている。 XI|シンプルな...

革ジャン職人が手掛ける、経年変化するレザーハット気にならない?

  • 2025.10.31

気鋭のレザーブランド「KLOOTCH」のレザーハットラインとしてスタートした「Brunel & Co.」独学のレザージャケット作りで磨いた革の感覚を、“帽子”という舞台で表現する──。自らの手仕事で理想の革を探求する職人が辿り着いた、新たなレザークラフトの到達点。 革ジャン職人の手が導く、生...

宮城県大崎市の名セレクトショップ「ウルフパック」が選ぶ「FINE CREEK」の銘品革ジャン4選。

  • 2025.10.31

宮城県大崎市に、ファインクリークを愛してやまない男がいる。男の名は齊藤勝良。東北にその名を轟かす名セレクトショップ、ウルフパックのオーナーだ。ファインクリーク愛が高じて、ショップの2階をレザー専用フロアにしてしまったほど。齊藤さんが愛する、ファインクリークの銘品を見ていくことにしよう。 FINE C...