書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

シンプルな有線接続1ボタン最上級スキャナー、PFU ScanSnap iX2400発表

6月に発表された最上位機種、ScanSnap iX2500の有線接続1ボタンモデル『ScanSnap iX2400』がPFUから発表された。本日、11月13日から発売開始。価格はオープン価格で、PFUダイレクトで4万8400円となっている。iX2500の5万9400円より1万1000円安く、5万円でおつりが来るところがありがたい。

PFU ScanSnap iX2400
https://www.pfudirect.jp/view/item/000000001599

有線のみワンボタンのシンプルな使い勝手

iX2400は、iX1600に対するiX1400のように、6月発売の最上位機種、iX2500からディスプレイとWi-Fiを省略したモデル。

もちろん、iX2500の方が多機能ではあるが、さまざまな機能自体は接続したパソコン側から設定できるので、たとえばA4ドキュメントスキャンとか、名刺を読み取るとか、裁断した書籍を読み取るとか、日常的にやることが決っている人ならiX2400でも十分OKだといえるだろう。ディスプレイがなくワンボタンなので、『ボタン押すだけ!』というシンプルさが好ましいという人もいるだろう。

また、Wi-Fiを備えていないので、セキュリティ的にWi-Fi接続が禁じられている職場(役所とか、銀行)などでの使用にも適している(おそらく、そういう職種からの要望でラインナップされているのだろう)。

本体性能は、最上位機種であるiX2500と同等

モニターを持たないということで、使い勝手的にはiX1300や、iX110などと同じということになるが、最大のメリットは紙送り、スキャンなどの本体の仕組みはiX2500と同じということだろう。

重送や、斜めに紙を取り込むことを検知するセンサーがあるので、原稿を破損することが少ない。原稿に優しく、重要な原稿でも安心して対応できるというところが最大の魅力。

もちろん、新開発のSoC『iiGA』の搭載や、A4 100枚という大量の原稿を搭載する能力、45枚(90面)/分という高速読み取り能力は、iX2500と同等。

ニーズさえフィットすれば、安心してお勧めできる機種だといえるだろう。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

世界最高峰のニットメーカー「JOHN SMEDLEY」が編むもの。

  • 2026.10.20

イングランド中部、リーミルズの自社工場で240年以上前からニットウエアを作り続ける〈ジョン スメドレー〉。1784年に創業した同ブランドが編んできた歴史と伝統が息づく場所で彼らが編むものとは。 240年の伝統と魂が息づくファクトリー 英国のトラッドブランドとして群を抜く歴史を持つのが〈ジョン スメド...

東洋エンタープライズが手がける「ゴールド」。高品質な素材選びに一切の妥協なし。

  • 2026.10.20

1965年に創業した日本屈指の老舗メーカー東洋エンタープライズ社が手がける〈ゴールド〉。同社が得意とするヴィンテージへの膨大な知見と技術力の高さを活かしつつも上質にモダナイズしたものづくりに定評がある。着用時のシルエットはもちろん、高品質な素材選びに一切の妥協をしないこと。それこそがシンプルな服に深...

Pick Up おすすめ記事

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...

19世紀から英国紳士に愛され続ける世界最高峰のハンドメイド傘

  • 2026.10.19

年間を通じて降水頻度が高い英国において傘は必需品。ひいては英国紳士を象徴するプロダクトのひとつだ。その中でも、旧くから英国王室や上流階級の紳士たちに愛されてきたFOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)は最上級の存在である。 手作業から生まれる圧倒的な造形美 真のトラッド好きは服だけでな...

東洋エンタープライズが手がける「ゴールド」。高品質な素材選びに一切の妥協なし。

  • 2026.10.20

1965年に創業した日本屈指の老舗メーカー東洋エンタープライズ社が手がける〈ゴールド〉。同社が得意とするヴィンテージへの膨大な知見と技術力の高さを活かしつつも上質にモダナイズしたものづくりに定評がある。着用時のシルエットはもちろん、高品質な素材選びに一切の妥協をしないこと。それこそがシンプルな服に深...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。