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ティム・クックCEO、レディメイドの細川雄太とiPadのアートについて語る

Apple梅田を訪問したアップルのティム・クックCEOは、レディメイドのイラストレーター/デザイナーの細川雄太さんのイラストを見て、しばし歓談した。

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2025年10月27日

捨てられる服に新たな命を、iPad Proで

細川さんは、2013 年に本来だったら捨てられるような古着をリメイクして新たな作品に昇華させるブランド『READYMADE(レディメイド)』のバッグを発表。作品に使われるヴィンテージミリタリーファブリックには、反戦のメッセージが込められる。そのバッグが米ロサンゼルスのセレクトショップ、マックスフィールドで発売されたことをきっかけにアメリカで知名度を上げた。

2025 年 3 月には「NEW ERA(ニューエラ)」とタッグを組み、「MLB / Major League Baseball(メジャーリーグ・ベースボール)」をパートナーに迎えたコラボレーションヘッドウェアを発表。ロサンゼルス・ドジャースや ニューヨーク・ヤンキース、シカゴ・カブスなど、メジャーリーグを代表する 5 球団のキャップをデザインした。

近年では、服飾だけにとどまらず、ファニチャーやアートの分野にも進出し反響を呼んでおり、2021 年には Kaikai Kiki Gallery にて、初の個展を開催した。

クックCEOは、細川さんのデザインしたファブリックと、iPad Proでデザインする手法を見て「Cool !!」と感心した様子を見せた。細川さんは、iPad Pro 13インチ、Apple Pencilと、アプリ『Procreate』を使って描くとのこと。

Apple梅田では、あまりに多くの人がクックCEOの周りに押し寄せたため、ふたりの邂逅は短時間だったが、iPad Proに描かれた数多くのデザイン画を、クックCEOは興味深そうに閲覧していた。

READYMADE
https://www.makes.jp/c/READYMADE_m

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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