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Apple銀座オープンにティム・クックCEO『降臨!』熱狂は最高潮に

今日、2025年9月26日金曜日、Apple銀座が3年あまりの仮店舗営業を乗り越えてリニューアルオープンした。オープンには、アップルCEOのティム・クック氏、リテール部門のSVPであるディアドラ・オブライエン氏も駆けつけ、22年前ジョブズが開いた初の米国外のApple Storeの『復活』を祝った。

『特別な店』Apple銀座、2025年9月26日午前10時にリニューアルオープン

『特別な店』Apple銀座、2025年9月26日午前10時にリニューアルオープン

2025年10月27日

iPhone発売より、はるかに熱狂的な行列

『特別な店の復活』を祝うため、いつものiPhone発売の行列より、はるかに多くのファンが集まった。行列は始発前には200人を超え、あっという間に銀座一丁目の方まで延びた。

高級な店舗の居並ぶ銀座だから、他の店舗の迷惑にならないように、非常に多くのスタッフ・警備員が配され、整然とした行列が形成された。この写真を撮っていたら、通りすがりの海外からの旅行客の方に、「これは、何の行列なの?」と聞かれた。

「いつものオープンとは違う」

みなさん、我々のメディアの記事や各種SNS発信でティム・クックCEOの来日を知っており、「もしかしてティム・クックに会えるかも?」 との期待を抱いてらっしゃったのだと思う。もちろん、保安上の理由でティム・クック氏が現場にいらっしゃるかどうかは我々にも明かされていいなかった。

世界最大級の企業のトップなのだから、小国の国家元首をはるかに超えるセキュリティが必要となる。しかし、我々アップルファンにとっては、iPhoneやMacを作るアップルという宇宙船の舵を取る『クック船長』だ。数少ない機会、『ひと目見たい』と思うのは当然だ。

始発前から数百人の行列ができており、先頭グループはもちろん昨夜から並んでいる人達だ。

オープン1時間ぐらい前の午前9時。行列は、銀座一丁目で打ち切られ、それ以降はストラップが配布され、「11時頃に戻ってきて下さい」と言われたという。

ストラップと、戻る時間にもバリエーションがあったようで、「行列をつくり過ぎない」配慮がされていた。

10分ぐらい前には、恒例の、店舗スタッフによるハイタッチ。

カウントダウン後、ティム・クックCEO登場!

オープンの午前10時前には、交差点は我々メディアと、何が起こっているのかと立ち止まる人で騒然としてきた。

そして、店舗前に店舗スタッフが陣を組んでカウントダウン。

いつものカウントダウンだと、「10、9……3、2、1、ゼロ!」で、先頭が入店するのだが、今回は違った。ドアが開き、ティム・クックCEOとディアドラ・オブライエンSVPが中から登場したのだ。

拍手、歓声、誰もが興奮していた。

14年前、スティーブ・ジョブズを失い、悲しみに暮れたアップルというブランドを支え続けたこの常に笑顔を絶やさない白髪の紳士が、いかに多くの人に愛されているかが分かった瞬間だった。

ジョブズが拓いたこのApple銀座の『復活』は、ティム・クックCEOにとっても大切なことだったに違いない。

CEOは、先頭2〜30人の入店前にセルフィーやサインに応じ、それから入店。2階の吹き抜けの前にしばらく留まり、またセルフィーやサインに対応した。

筆者も、この3日間、ずっとティム・クックCEOの参加する多くのイベントの取材に帯同しているが、彼は驚異的な数のミーティングや、取材に応じ、常に、スッと背筋を伸ばし、多くの人の要求に応えつづける。その姿勢に感動した。

一昨日のバンダイナムコや、Apple本社でのアプリ開発者とのラウンドテーブルも、昨日の、Apple YTCにおけるサプライヤーとの懇談も、それぞれ1〜1時間半ほどあったのだが、ずっと背を伸ばして立ち続け、笑顔で対応しつづけていた。

常に誠実、常に笑顔。ジョブズ亡き後のアップルを、約10倍(時価総額ベース)の規模にしたティム・クックCEOの秘密は、そんなところにもあるのかもしれない。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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