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大きく価値を上げたMacBook Air。M4を搭載して3月12日発売

日本時間昨夜、MacBook Air M4が発表された。発売日は3月12日。13インチモデルが16万4800円〜、15インチモデルが19万8800円〜と、価格はそのままで性能向上が図られた。

MacBook Air
https://www.apple.com/jp/macbook-air/

なぜ、ここまでM4のMacBook Air登場は遅れたか?

M1搭載以来、新世代チップセットは常にMacBook Airに一番最初に搭載されてきたのに、今回のM4に関しては、2024年5月15日にiPad Pro、同11月8日にMacBook Proに搭載されており、最初に登場してから10カ月近くをおいての搭載ということで、えらく出遅れた感じがする。

それは、M3の搭載が2024年3月4日だったからで、その約10カ月前に15インチのM2、さらに1年前に13インチのM2……と、15インチ登場の時の足踏みが影響したワケだが、おそらく技術的な影響ではなく「今回はiPad Pro、MacBook Proを優先しよう」というマーケティング的な事情ではないかと思われる。もちろん、生産量は一気に上がるわけではないだろうから、全部を一度に更新するわけにもいかないのだろう。

ともあれ、いつも先陣を切っていたMacBook Airが、M4世代に関してはほぼしんがりでの登場となった。

考えてみれば、高価なフラッグシップモデルを欲しがる人は最新のチップセットが搭載されていることを望むが、MacBook Airのような一般的なモデルを購入する人は、最新のチップセット搭載を望むわけではない……というような考え方が影響し、よりハイパフォーマンスなモデルに新しいモデルナンバーのチップセットを搭載することにした……のかもしれない。

発売タイミングが遅い分、サービス精神は旺盛で、最低搭載メモリーは昨年途中に増やされた16GBとM3発売時の2倍。価格はそのまま。また、外部ディスプレイはついに、本体ディスプレイを開いたまま6Kまでの2枚の外部ディスプレイを接続可能になった。

ちなみに、MacBook Air M2までは、外部ディスプレイは1枚しか接続できず、M3では2枚接続できたが本体ディスプレイは閉じなければならなかった。MacBook Pro M3は本体ディスプレイと同時に2枚の外部ディスプレイを利用できたので、今回は同仕様になることが期待されていた。また、カメラが12MPのセンターフレームカメラになった(高画質でビデオ会議に参加できるし、デスクビューも使える)のも嬉しい。

あと、特徴的なのは新しい『スカイブルー』と呼ばれるボディカラーだ。アップルのノートパソコンに、シルバー、グレーなどの無彩色、もしくはゴールド系の色以外が採用されることはあまりない。たぶん、初代iBookぐらいまで遡らないとないのではなかろうか?(思い出せないだけかもしれないが)。

ともあれ、『スカイブルー』はとても新鮮な色なので、人気を呼びそうだ。

製品を実際に触れるようになればレポートするので、お楽しみに!

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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