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abien MAGIC GRILL miniでひとり呑みが加速する!【近日一般発売】

時折ThunderVoltでご紹介しているabienのMAGIC GRILL miniが最高だった。が、秋はいろいろと忙しくて記事を書けないでいるうちにクラファンが終わってしまって、今売ってない。申し訳ない……。クラファンやってる間にちゃんと記事が書ければ良かったのだが。ともあれ、書かないより書く方がいいと思って、今年の瀬の実家で、Vision Proをかぶってキーボードを叩いている。近日中に一般販売が始まったら、ぜひお求め下さい。

abien MAGIC GRILL miniクラウドファンディング【終了しています】
https://www.makuake.com/project/abien_magic_grill_mini02/

abien
https://abien-jp.com/

abien MAGIC GRILLで、用賀倶楽部の『お手軽BBQ BOX』を焼くのが最高。コラボすればいいのに

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2025年10月27日

均質な熱の入りが魅力の、abien MAGIC GRILLを使ってみた

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2025年10月27日

abien BREAD GRILLでもっといろいろ焼いてみたら、朝食が幸せになった

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2025年10月27日

abien BREAD GRILLで焼いた上下ともチーズのチーズトーストが悪魔的に美味い

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2025年10月27日

abienから、パンがカリカリ、フワフワに焼けるプレスグリル方式の画期的トースター登場

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2025年10月27日

コアテクノロジーであるシートヒーターの新たな利用

何度も書いているが、abienのコアテクノロジーはセンサーを兼ねたシートヒーターにある。

全面が均質な温度になり、しかもそこに到達する速度が速い。そして、ヒーターがセンサーを兼ねてるので『180°』というように指定すれば、正確に素早くその温度に到達して、食材を乗せてもあまり上下しない。つまり安定した制御が可能。

たとえば、コンロの火なら、中火にしてもすぐには温まらないし、長時間経てばフライパンは高温になり過ぎる。外気温や、フライパンの鉄の厚さ、火との距離などの変数が多すぎるのだ。それを上手に制御するのが「火加減」という料理の技術なわけだが、abienの技術ではプレート自体や、鍋自体を加熱するので、変数が少なく、誰でも正確で安定した温度制御が可能であるというところに良さがある。

その技術で、いくつかの商品が開発されてきたのだが、今回のMAGIC GRILL miniは約15cm角の小さなプレートを使うというもの。これが絶妙なサイズで、ひとりで料理したり、二人で分け合って食べたりするのにちょうどいいのだ。

さらに、今回のクラファンでは、深型プレートが付いて、鍋もできる。これもとてもいい。

ちなみに、お値段は2種類のプレートがセットで1万9800円。クラファンでは、最大35%引きだったし、平型プレート、深型プレートどちらか一方だけの販売もされていて、それはクラファン価格では1万円を切ってたので大変お買い得だったのだが……。返す返すも記事を書くのが遅くなってしまって、大変申し訳ない。

コンパクト、水洗い可能、4段階温度調整可能

本体とプレートは、他の商品と同じく、簡単にはずれるコネクターを介して繋がっており、プレート部分は水洗いできるので、これは大変便利。

温度設定ダイヤルは、WARM約80度、LOW約130度、MID約180度、HI約220度の4段階に調整可能。火力はかなり強くて、一般的な焼き物はMIDで十分なぐらい。サイズから想像するより強力な能力がある。

ひとり呑みで焼き物をするのに最高

では、料理をしてみよう。

まずは何といっても焼き物。スーパーでステーキ肉を買ってきて焼いてみた。

なんというか、これが最高。キッチンで焼いて持ってくるより、自分の好きな焼き加減で焼けて、冷めないしとてもいい。

コーティングが良くて焦げ付かないので、あまり油を引かずに焼けるから、油が飛ばない。だららキッチン以外の場所でも使いやすいのだ(まったく飛ばないというわけでもないが)。

もうちょっと、呑みたいなぁ……と思って、冷蔵庫にあったソーセージや冷凍ホタテを焼いてみた。これもいい。テーブルの上でチロチロ焼いて、焼けたら温度を下げて冷めないようにして食べればいい。ひとり呑みに最高だし、我が家のように熟年夫婦だと、ふたりでもそれほど大量に食べるわけではないので、これで十分。

朝食にも利用可能

翌朝は目玉焼きと、ソーセージを焼いてみた。これまた、ほぼ油を引かずに焼けるので、お手軽。電源を入れるだけで、テーブルで料理できるというのは新感覚だ。

ユニークなのは、コンロなどの熱源があって、フライパンや鍋を温めるのではなく、プレートや鍋部分が直接温まるというところ。その間を熱伝導に頼っているわけではないので、無駄がないように思うし、温度制御が正確。

abienのBREAD GRILLを一緒に使えば、あっという間に朝食が完成。簡単過ぎる。

まだ試してないが、お昼にホットケーキとか焼くのにもいいかもしれない。

ひとり鍋がこれまた最高!

日を変えて深型プレートも使ってみた。

これまた、1〜2人の鍋に最適。

スーパーで、豚コマと、白菜、長ねぎ、椎茸、シメジを買ってきただけで、出汁を入れてスイッチを入れれば、延々とひとり鍋で日本酒が飲める。楽しい。

台所で料理して、ダイニングに運ぶと、なんというかそこに断絶があるのだが、最初からダイニングで温めながら食べられるのもいい。

筆者は、肉もレアめが好きだし、鍋物もクタクタに煮たのより、さっと通して素材の歯ごたえが残っているようなのが好きなのだが、そういう火の通し加減も好きなように選べるのがいい。

返す返すも、クラファンが終わる前に記事が書けなくて、申し訳なかったのだが、自分自身はクラファンが終わる直前に2台買い足して、筆者と妻の実家の土産にすることにした。高齢の親が、台所に立たずにちょっと温かいものを食べるのにいいかと思ったからだ。

もし、使えるものなら、ひとり暮らしをする息子と娘にも送りたいのだが、こちらは海外在住で電圧が違うので使えなさそう。残念。

というわけで、家族用にいくつも買ってしまうほどお勧めのabien MAGIC GRILL mini。とってもお勧めなので、一般販売が始まったら(たぶん1〜3月ぐらいには始まると思う)、ぜひお求めいただきたい。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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