アップルケアに入っていないと修理代見積もりは41万6800円
日本で発売されて、いつの間にか、Vision Proの『修理サービス』のページが出来ていた。
Apple Vision Pro の修理サービス
https://support.apple.com/ja-jp/apple-vision-pro/repair
おおまかにいえば、iPhoneやMacのアップルケア+と同じで、最初の1年間は加入しなくても顧客に由来しないトラブルについては無償修理が行われる。
また、アップルケア+に加入すれば、追加で2年間。つまり買ってから3年間は、顧客に由来しないトラブルについて保証される。
さらに、その3年間、アップルケア+に入っていれば、自分に過失があるトラブル……つまり落下させて壊してしまったとか、コーヒーをかけてしまったというようなトラブルについても保証される。修理費は他のアップル製品同様に統一化されており、アップルケアに加入していなければ一定額の見積もりが来る。
その金額が凄まじい。
まず、落下させると必ず先に落ちるカバーガラスの修理代金。
アップルケア+に入っていれば4万9800円で済むが、入っていないと13万8800円。
そして、カバーガラス以外の本体を壊してしまった場合、アップルケア+に入っていなければ41万6800円の見積もりが来るのだ! アップルケア+に入っていない場合の、2年目以降の本体トラブルに関する修理は、この見積もりが来るだろう。
いやいや、ムリムリ! 修理代に最大41万6800円って、さすがに無理だろう(汗)
これは、カバーガラス以外の破損は、もう分解修理できないから新品交換になるということなのだろうか? それとも、最初の見積もりはコレだが、修理する部分によってはもっと安くつく場合もあるということなのだろうか?
意外と、初代モデルの割に『文鎮化した』『落として壊した』などのトラブルは聞かないが、万一の時にはこの見積もりが来るのである。ちょっと心折れる金額だ。
というわけで、迷ったけれども筆者はアップルケア+に入っていて良かったと思っている。みなさんも、Vision Proを購入する場合には、いくら高価だと思ってもアップルケア+に加入されることをお勧めする。
(村上タクタ)
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