安心感の高いセミハードケース
HHKBの打鍵感は最高だが、慣れてしまうと、他のペナペナとした打鍵感のキーボードを使えなくなってしまうのがタマにキズ。筆者も2台買って、家と会社に置いたりしていたこともあるが、そのうち、出張にもHHKBを持ち歩きたくなってしまった。
しかし、普通にバッグに突っ込むと、キーが傷むんじゃないか……という不安がある。
そこでこの商品。
バード電子 HHKBキャリーケース(1万6500円)
https://shop.bird-electron.co.jp/?pid=164744427
HHKBの全機種に対応していて、けっこうしっかりした作りなので、キーが押されたり、引っ掛かったりすることなく、バッグに収納することができる。
表地は日本製の高級人工皮革。本体色は写真のキャメルとホワイトの2色があり、ごらんのように自然な模様が入ってるので、一見天然皮革風。裏面はスエードのような人工起毛皮革を使用しており、HHKBを柔らかくホールドしてくれる。
フタの部分には、USBケーブルを挟んでおけるので、バード電子製のUSB-Cケーブルなどを使って有線接続する人にも安心。
ルーフやブリッジもギリギリ収納可能
気になる収納力だが、キーボードルーフを付けた状態で、なんとかキーボードブリッジと一緒に収納することができる。両方入れるとちょっとタイトだが。
まぁでも、この状態が一番安心。
逆に、このキャリーケースがどのぐらい収納しやすいかだが、ガジェットマニアにはおなじみ『ひらくPCバッグに』は楽々入るが、『ひらくPCバッグmini』だと、ギリギリすぎて頂点部分を中央に持ってこないとファスナーが締まらない。HHKBキャリーケースは、しっかりした作りなだけにちょっとスペースを必要とするといえるだろう。
まぁ、中にルーフやブリッジも入れて、かつケースの外形は小さくしたいなんて、四次元ポケットでも使わなければ無理な相談なわけだから、ギリギリ適切なサイズを攻めているといえるだろう。
しっかりと、安全にHHKBを持ち運びたい人にとっては必須のケースだ。
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