クラフト文具祭り
「クラフトA」や「工房楔」、「野原工芸」、「平井木工挽物所」など、日本を代表する木軸ブランドが集まる激熱イベント。土日、祝日は「出店者来店(●で表記)」も多く、狙い目だが、お目当てのブランドが「出品のみ(〇で表記)」されていれば初日に参戦したい。作家や工房ならではの個性を放つ木軸ペンをゲットしよう!
インク沼祭り
「インク沼祭り」の会期中は約50ブランド、のべ1300本超のインクが並ぶ予定。国内外のペン&インクブランドの他、「ナガサワ文具センター」や「石丸文行堂」など、ショップオリジナルインクも充実。セーラー万年筆の石丸氏のインク工房や、TAG STATIONERYの「インクビュッフェ」も計画している。
会期中に発売するSTAs1周年記念アイテム
2022 年2 月末にオープンしたSTAs が開店1 周年を記念してオリジナルの万年筆やガラスペンを発売する。万年筆インクも必見。写真のアイテム以外にも川西硝子の限定品やセーラー万年筆「プロフェッショナルギア 金KOP Sapphirus -サフィルス-」が登場する。
パイロット/キャップレス デシモ STAsブルー
第1弾のスキャパレリレッドから一転、STAs のテーマカラーでもある濃紺を配したクールな限定色。「キャップレス デシモ」シリーズならではの軽やかなボディにラメがかったグラデーションカラーを施している。字幅はEF,F,M,Bの4種類。収納時約140mm・筆記時約138mm・胴軸径約12mm・重量約21g・両用式・18金ペン先EF,F,M,B・税込27,500円
ガラススタジオ ひとつ房/オリジナルガラスペン STAsオレンジ、STAsブルー
東京国立博物館のミュージアムグッズなども手がけてきた沖縄在住のガラス工芸家、山田妙子さんによるオリジナルガラスペン。STAs を象徴するオレンジと濃紺をベースにした魅惑のマーブルカラー。手になじむフォルムも実用的だ。全長約165mm・重量約27g・税込13,200円
Jerjertu coffee/サラサラ STAsブルー
コーヒーをこよなく愛する作家、Natsu さんのブランド「ジェルジェルツーコーヒー」。すらっと長く伸びた透明軸の中には、コーヒーの粉に見立てたサラサラの砂が入っており、ガラスペンを上下させると、砂時計のように動く。STAs のテーマカラーであるブルーの砂を封入した爽快なオリジナルモデル。全長約193mm・重量約24g・税込22,000円
clarto/オリジナルガラスペン glow STAsブルー
書き心地に定評のあるガラスペンブランドclartoの人気モデル「glow」のSTAs オリジナルカラー。シンプルなデザインながら存在感のある一本。握りやすく、ガラスペン初心者にもオススメしたいモデル。10mmの太軸タイプと8mm の細軸タイプを用意。全長約149mm・重量約17g・税込11,880円
セーラー万年筆/執心 -こころとらふ-、碧天 -そらあをく-
「執心」は誰かの心にすっとなじむ、穏やかな餡子カラー。「碧
天」はふと空を見上げ心穏やかになる時をイメージした深みの
あるブルーを採用。情緒溢れるネーミングも心惹かれる。50ml・税込2,200円
TAG STATIONERY/黒衣 -くろご-、花形 -はながた-
歌舞伎を語源とするネーミングが特徴。「黒衣」は高貴な紫色
をベースにした深い色合い。「花形」は雄々しい印象を与える
表舞台や、主役の力強さを若葉色で表現している。40ml・税込2,200円
Tono&Lims/晃 -ひかる-、昴 -すばる-
「晃」はゴールドラメ入りのオリーブカラー。「昴」はシルバー
ラメ入りのブルーインク。紙面で輝きを放つよう、あえて淡い
色合いの青色に調色している。筆記後にさまざまな角度から筆
跡を辿りたい。30ml・税込2,530円
イベント詳細
クラフト文具祭り 2023年3月15日(水)-3月21日(火・祝)
インク沼祭り 2023年3月22日(水)-4月4日(火)
会場:日本橋三越本店 本館5階「ステーショナリー ステーション」
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1/TEL:03-3274-8443
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅直通/東西線「日本橋」駅 B9出口より徒歩約5分/JR東京駅より徒歩約10分
営業時間:10:00~19:00(日本橋三越本店に準拠)
TEXT /小池昌弘(編集部) PHOTO /北郷 仁
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