『ポール・マッカートニー&ウイングス – ワン・ハンド・クラッピング』特別上映、緊急決定!

ポール・マッカートニーがビートルズ解散後の70年代に率いていたバンド、ポール・マッカートニー&ウイングスの貴重映像が50年の時を経て初めてスクリーンに登場。ポール自身による新たなイントロダクションと未公開映像も追加した劇場独占版で公開される。

1974年のアビイ・ロード・スタジオにタイムスリップ!

© 1974 MPL Communications Ltd / Photographer: David Litchfield

本作『ワン・ハンド・クラッピング』は74年、名盤『バンド・オン・ザ・ラン』を大成功させたばかりのポール・マッカートニーと新生ウイングス・メンバーによるアビイ・ロード・スタジオでのセッションを収めたドキュメントである。「バンド・オン・ザ・ラン」「007 死ぬのは奴らだ」「マイ・ラヴ」「ジェット」などのヒット曲のほか、ポールによる未発表のソロ・アコースティック・パフォーマンス ”バックヤード・セッション” やバンドへのインタビューなど貴重なドキュメンタリーも収録されている。

ファンの間では知られていたものの、これまで一度も公開されたことはなく、ついにその全貌が明らかになる。しかも大画面で74年のアビイ・ロード・スタジオへとタイムスリップできる内容になっている。劇場公開にあたり、当時撮影されたビデオテープをレストアし、曲間の台詞はウィングナットのMALソフトウェアを使ってデミックス、スティーブ・オーチャードとジャイルズ・マーティンによる新しいアトモス・オーディオ・ミックスが施された。

世界公開に合わせて、日本では9月26日(木)にドルビーアトモス限定特別上映、それに続き10月4日(金)から通常スクリーンを含めて各地順次公開されていく。稀代のライブ・パフォーマー、ポール・マッカートニーがウイングスとともに最高のロックンロールを披露する本作はファンならずとも必見だ。

© 1974 MPL Communications Ltd / Photographer: David Litchfield

「あの時期を振り返って、自分たちがやった小さなライヴを見るのはとても素晴らしいことだ。実際、かなりいい音を出していたよ!バンドにとって素晴らしい時期だった。長い間待ち望んでいたウイングスでの成功が始まったんだ。」 ポール・マッカートニー

作品情報

作品名: 『ポール・マッカートニー&ウイングス – ワン・ハンド・クラッピング』
監督:デヴィッド・リッチフィールド
音楽:デニー・レイン、ポール・マッカートニー
出演:ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー、デニー・レイン、ジェフ・ブリトン、
ハウイー・ケイシー、ジミー・マカロック
上映時間: 約67分
制作年:1974年 / 制作国:イギリス
上映館:9/26(木) ドルビーアトモス特別上映・TOHOシネマズ 日比谷ほか

オフィシャルHP: https://www.culture-ville.jp/onehandclapping
海外オリジナル予告編:https://youtu.be/-wKgjmt2O8k?si=U-qppz2cP3_0st9p

アルバム『ワン・ハンド・クラッピング』初の公式リリース

1974年に収録され、新たにミキシングが施されたスタジオ・ライヴ音源が2CDと2LPの2フォーマットで、6月14日に全世界同時発売された。本作品には、未発表トラックも複数収録されている。
また、デヴィッド・リッチフィールド監督の下、4日間で撮影/レコーディングされた本作品には、同プロジェクトのためにデザインされたオリジナルのアートワークが使用され、当時は公開されずじまいとなったこの映像作品のテレビ局への売り込み用のパンフレットも付属。さらに、このパッケージにはカメラの回っていないところで録音された追加トラックも併録されている。

ポール・マッカートニー&ウイングス『ワン・ハンド・クラッピング』

・2CD

UICY-80488/9 [限定盤] 価格:3,960円税込
<日本盤のみ>
英文解説翻訳付/歌詞対訳付 SHM-CD仕様
・商品ページ:https://www.universal-music.co.jp/paul-mccartney/products/uicy-80488/

・2LP

UIJY-75277/8 [直輸入盤仕様/生産限定盤] 価格:9,900円税込
<日本盤のみ>
英文解説翻訳付/歌詞対訳付
・商品ページ:https://www.universal-music.co.jp/paul-mccartney/products/uijy-75277/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▶︎ 2CD: 3,960円税込/2LP: 9,900円税込
▶︎ ユニバーサルミュージックより発売中!

<ポール・マッカートニーHP>
https://www.universal-music.co.jp/paul-mccartney

この記事を書いた人
昭和40年男 編集部
この記事を書いた人

昭和40年男 編集部

1965年生まれの男たちのバイブル

『昭和40年男』は、昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌。誌面では同年齢の活躍を紹介したり、そろそろ気になってくる健康面をサポートする記事の他、かつて夢中になったあれこれを掘り下げる記事を多数掲載!「故きを温ね新しきを知る」──本誌は、昭和40年生まれのための温故知新を提供できる存在になるべく、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることを命題に誌面づくりに奮闘中!!
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

Pick Up おすすめ記事

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...