1.クラウンパントフレーム|主張強めなメガネはシンプルヘアで引き立てる。
トレンドのクラウンパントフレーム×サングラスという主張強めのメガネは、シンプルかつタイトなツーブロックのパッツンマッシュを合わせるとバランスがいい。ファッションで柄物を投入することで遊びを入れつつ、トラッド感のある服選びで上品に見せることも忘れずに。
バックから中間と毛先にまんべんなくクリームを塗布。クシでコーミングしてタイトにまとめる。
使用スタイリング剤:スムージングクリーム/ローランドオーガニックウェイ
2.クリアフレーム|柄物を多用した服にはクリアでさりげなく主張。
ベージュをベースに、チェックと2種類の迷彩をファッションに取り入れたぶん、ゆるふわパーマのボブヘアはハーフアップでタイトに。情報量が多いので、メガネはクリアをチョイス。フレームの存在感はあるものの、クリアだからさりげなく主張できるし、柔らかい印象に。
耳ぐらいの高さで髪を分け取りひとつに結ぶ。もみあげの毛を引き出してオイルで束感を作る。
使用スタイリング剤:オーガニックシアーオイル/イルマ
3.メタルフレーム|ヘアカラーとファッションで遊んだらメガネで引き締める。
ウルフ×グラデに入れたレッドカラーが強めな印象のヘア。デニムもクセ強めなので、メガネはメタルフレームで一歩引く。あえてゴールドを選んだのは、さりげなくアウターのジッパーとリンクさせたから。メタルは知的な印象に見せてくれるから引き締め役にピッタリ。
バームをもみ込んだら、顔まわりをクシでコーミングして、毛流れを前へもってくる。
使用スタイリング剤:オーガニック ライト バーム/イルマ
4.クリアフレーム|カチッと系クリアフレームはナチュラルヘアと相性がいい。
アップバングぎみに軽く動きをつけてナチュラル感を出したショートスタイル。合わせたのはクリアタイプのフレームだが、色の入り方からビジネスっぽさも感じられるので、少しカチッとした印象をプラスできる。なので、オレンジのベストでファッションも硬めにまとめた。
グリースを塗布し、軽くかき上げてアップバングにする。毛束をつまんで下ろし、束感を作る。
使用スタイリング剤:クールグリース/阪本高生堂
5.クラウンパントフレーム|トレンドのカラーレンズはジャケットで知的に。
薄く色が入ったカラーレンズ×クラウンパントフレームの主張強めメガネ。ヘアは前髪を下ろしてナチュラルにしてバランスを取った。カラーレンズのヤンチャな印象にもっていかれないよう、ジャケットで引き締めつつ、インナーの赤ニットを合わせることではずしを入れた。
サイドとえり足の毛先を中心にドライワックスを塗布。前髪はあまり付けず、ナチュラルに仕上げる。
使用スタイリング剤:ニゼル スモーキードライ クリーム/ミルボン
6.メタルフレーム|ゆるふわのあざとコーデはメタルでちょい大人に。
オレンジブラウンカラーのあざといゆるふわパーマスタイルに合わせて、アームカバーやインナーにもオレンジを忍ばせてリンク。全体的に若さのあるコーデなので、メガネはシルバーのメタルフレームで上品さをプラス。かわいくなりすぎずスマートな抜け感が出る。
ムースを毛先から包み込むようにふわっともみ込んで、パーマのリッジ感を引き出す。
使用スタイリング剤:BSスタイリング ワックス フォーム/アリミノ
7.メタルフレーム|個性は首上に集めてシンプル服で引き算コーデ。
濃いめのサングラスは、あえてジェンダーレスなファッションでいく。首元だけツヤ感のある素材の柄物ハイネックをチラ見せしたら、ほかはグレーのグラデでシンプルにまとめるとごちゃつかない。ヘアは前髪を分け、額を少し見せ、顔まわりも動かして抜け感をプラスする。
ドライワックスをもみ込み、前髪は分け目を作る。顔まわりの毛先は裂いて毛束を作り動きを出す。
使用スタイリング剤:ニゼル スモーキードライ クリーム/ミルボン
8.クリアクラウンパント|ちょっと背伸びしたい男のコにクリアのクラウンパント。
クリアのクラウンパントは、黒より印象がやさしくなるので、ちょっと背伸びしたい男のコにピッタリ。パッツンマッシュをセンターパートにして上品さをプラスし、ネイビーのキレイめコートにスカーフも巻いて。白パンツにニューバランスのスニーカーで抜け感を出した。
大人の上品さを出すため、髪の表面をドライヤーで押さえて面をしっかり見せてツヤ感を出す。
使用スタイリング剤:オーガニック ライト バーム/イルマ
photo:Koki Okumura text:Men's PREPPY
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