ヴィンテージのホーストレーラーをカスタムしてみたら……
19世紀の西部開拓時代から牛の放牧や移動といった畜産業に従事するカウボーイは、現在でもアメリカ西部の象徴的な文化として受け継がれている。そんな本場のウエスタン文化を日本でも根付かせようとアメリカで学び、乗馬クラブやウエスタンレストランを運営しているのが川島哲郎さんだ。
川島さんが次に目を付けたのが、今は使われなくなったホーストレラー。
アメリカでは乗馬や競技用として個人で馬を所有・管理することは一般的。そのためホーストレーラーを所有する馬主も多いのだが、当然時代とともにホーストレーラーも進化していく。かつて使われていた旧い車体は用済みとなるわけだ。アメリカではすでにこの車体をリユースする動きが始まっていた。
川島さんは現地できれいにカスタム・リノベーションされ、バーやカフェ、キッチンカーとして生まれ変わったホーストレーラーを見て、これを日本でも!と動き出したそうだ。
輸入しているのは主に1990年代頃に使われていた2頭用の車体。丸みを帯びたフォルムにこじんまりとしたサイズ感、店舗だけでなくサウナとしても改造できないかなど川島さんの頭にはどんどんアイデアが浮かんできているという。これらは販売もしているので、自分でもカスタムしてみたい! という方はぜひお問い合わせを。現物を見てあなたも想像を膨らませてみては。
本場アメリカでもカスタムを楽しんでます
本場アメリカではすでにホーストレーラーをカスタムしてリユースするというカルチャーがある。好きなカラーにペイントすれば、レトロでおしゃれなお店の出来上がり! DIYしがいがあるぞ。

中に照明を設置したり、後ろとサイド2面にカウンターを付けたりとキレイめスタイルにカスタムしている。女性にも人気が出そう。

元のアルミボディを活かしたカスタム。ホテルのガーデンや浜辺に置いたら画になること間違いなし! きっとお酒も美味しいだろうな。

ターコイズブルーのペイントをベースに、アルミと木材を組み合わせたボディ。このアメリカっぽい絶妙なバランスがとてもおしゃれな仕上がり。
【Before】年季の入った内装が……

2頭用で中央に仕切りがあるタイプ。内装はとてもシンプルで前方に餌を置くスペースがあるのみ。床も壁も天井もかなり年季が入った状態。
【After】オシャレな空間に大変身!

内装をアメリカでカスタムしてもらったのがこのデザイン。床や天井、壁などは新しい木材で貼り替えて、とても明るくおしゃれになったのがわかるだろう。

白をベースにゴールドカラーをあしらったゴージャスなボディ。1990年代のホーストレーラーはフロントが丸いのが特徴だ。

元々の窓を少し大きめにカットして、人が会話できるくらいに。開閉式にしたことと、小さなカウンターを付けることでお店感がアップ。

天井には木材を貼り付けぬくもりのある空間に。角のRの部分もきれいな曲線に仕上げている。無垢材を使うことで、経年変化も期待大!

ここは前方部分にあった餌置き場。段差を付けることで収納スペースにしたり、ディスプレイ棚として使うこともできる。用途によって作りも自由。

小さなキッチンを設置。流しや冷蔵庫、収納スペースなどがあり、小さいながらも使い勝手がよさそうだ。壁にはタイルを貼ってアクセントに。
【問い合わせ】
サンシャインステーブルス
Tel.0475-76-1671
https://www.sunshine-st.com
(出典/「
photo/Seiji Sawada 澤田聖司 text/Megumi Matsumoto 松本めぐみ
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