指の上でさり気なく揺れるのと同時にかすかに聞こえる心地良い金属音「フォーセブンナイン」のリング

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「家の冷蔵庫の扉には、キラキラでファンシーなマグネットたちがいます。無垢な一面を背に、小さなカラフルたちがわちゃわちゃしてる光景が可愛くてしつこく見ちゃう」と語る編集・ソネッキがお届け!

フォーセブンナインのリング

昨年のライトニング取材でお世話になったアクセサリーブランドで出会った、シルバーリング。デザイナーや作家の方々が抱くものづくりへの思いや、アトリエに漂う穏やかな空気など、アクセサリーが生まれるまでの素敵な背景に触れたことが、このリングを手にするきっかけとなった。

が、いざ着け始めたら、リングそのものに対しても気分が高まる場面の連続。まず伝えたいのは、リングの正面に付いた輪の動きに、あっという間に虜になっちゃうということ。手を動かす度に、指の上でさり気なく優雅に揺れるのと同時に、本当に微かだけれど心地の良い金属音が、そっと耳に届いてくる。

「シルバーが放っている輝きをそのまま音にしてみたら、きっとこんな感じかもな」と何だか勝手に頷いてしまうような、心をくすぐる音色が癒し。こんな調子で、身につけている本人だけが感じ得るリングの息遣いに毎回ときめき、楽しんでいる。

しかも、柔らかくて肌の温度に馴染みやすいという特徴を持つ純銀で作られているから、指の太さにしっかりフィットしてくれて、全くストレスがない自然な着け心地。指の浮腫みにまで寄り添ってくれるリングの優しさについ甘えて、最近は柚子胡椒の摂取量が順調に微増中。

ブランド名は、銀と金の原子番号である47と79に由来。性別や年齢を問わない洗練されたデザインと、圧倒的な着け心地の良さが特徴のリングは、アレルギーが出にくい純銀(シルバー999)のみを使用して製作。デザインから仕上げまで、都内のアトリエで手作業で生み出されている。25,300円(4月3日〜28,600円)(https://foursevennine.shop)

正面の輪は、リングの両端に支えられている構造のため動く仕様になっている。大ぶりながらも、パーツが動くことで着け心地はとても軽く、快適に着用できる。

槌目模様がついた仕上げによって、素材の美しさを存分に引き出した。均一すぎず程よくアジのある表情に、手仕事ならではの温もりを感じることができる。

(出典/「Lightning 2026年5月号Vol.385」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...

時とエイジングを刻む。VAGUE WATCH&Co. × CONSIGLIERE THE 1ST SPECIAL WATCH

  • 2026.07.02

時計は時間を刻むもの。本来の目的はそれで十分だが、「エイジングするものに囲まれて暮らしたい」という自称革ジャンの伝道師・モヒカン小川はベルトにもこだわる。そんな彼が愛用するヴァーグウォッチとシルバージュエリーブランド「コンシリエーレ」のコラボウォッチには毎日身につけた分のエイジングが刻まれている。 ...

夏のアメカジがもっと楽しくなる「HEATH」のオリジナルプリントT !!

  • 2026.06.30

横浜を拠点に“大人のアメカジ”を提案する「ヒース」。セレクトショップでありながらハイクオリティなオリジナルプロダクツに定評があり、遊び心のあるアイテムや限定モデルも多く展開している。その筆頭が7.4オンスの肉厚Tシャツシリーズだろう。 [caption id="" align="alignnone"...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

  • 2026.06.30

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。 Amb...

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...