メガネのお手入れは水洗いが基本! 日々のセルフメンテの方法とプロがおすすめするケアグッズを紹介

日々愛用している“相棒たち” をぜひとも労ってあげたいもの。デニム、ブーツ、革ジャン、アクセサリーなど、アメカジ好きのワードローブに欠かせないプロダクトのメンテナンス法を、基本から応用までご紹介します! 今回は「メガネ」のセルフメインテナンスの手順と道具、ポイントを「ディグナ クラシック/パリミキ」の影山さんに教えていただきました。

「ディグナ クラシック/パリミキHD」影山正樹さん|1992年に現パリミキホールディングスに入社。2009年に誕生した同社のブランド、ディグナ クラシックにも携わる。50本以上のアイウエアを所有している。

水洗いが基本! 欠かせない必須メンテ。

用意するもの

ティッシュペーパー(性能は不問)、レンズクリーナー、メガネクロス

[ Before ]

[ After ]

指紋や水滴によるレンズの汚れは、他者から見ても意外と目立つので、こまめにメンテナンスすべき。2分もあれば解決できる。

必須メンテの手順。

STEP1.流水で全体をすすぐ。

いきなり乾拭きをしてしまうと、すでに付着しているホコリなどでレンズに傷がつく場合がある。レンズを含む全体を水ですすぐ。お湯はNG。

STEP2.クリーナーを塗布する。

水が残ったままで構わないので、メガネ専用のクリーナーをレンズを中心に塗布する。影山さんのおすすめクリーナーは次頁に記載している。

STEP3.指でクリーナーを伸ばす。

指の腹でなぞって、クリーナーをレンズに馴染ませていく。ここで注意すべきは、そっと滑らすように撫でること。力の入れすぎは禁物。

STEP4.ティッシュで拭き取る。

普段自宅で使用しているティッシュで構わないので、水気を拭き取る。極端に柔らかいものである必要はないが、キッチンペーパーは避けたい。

STEP5.メタルパーツは特に念入りに。

現在主流となっているメタルはチタン製のため過度に気にしなくてもよいが、サビの可能性を考慮し、メタル部分は水分が残らないよう注意。

STEP6.クロスで仕上げ。

メガネ購入時に付属する簡易的なクロスで構わないので、全体を隅まで磨いていく。クロスも定期的に洗濯し、綺麗な状態を保ってあげよう。

服やバンダナで拭くのはNG!

どんなに柔らかな素材でも服やバンダナでレンズを拭くのは危険。出先の場合はお手洗いで水ですすぎ、ハンドペーパーで押さえて水気をとろう。

クリアフレームはより慎重に。

クリアフレームで透けて見えるテンプル芯は、チタン製でないことも多い。サビがつくと見た目にも影響するため、より慎重に水気を取るべし。

影山さんおすすめのメガネメンテ用品。

数あるメガネ専用クリーナーのなかで、どれを選べばよいかは悩ましいところ。今回メンテ法をご教授いただいた影山さんのイチオシメンテグッズを紹介するので、参考にしてほしい。特におすすめしたいのが、くもり止めクリーナーとのこと。メガネを美しく保つと同時に、レンズのくもりを防ぐ成分も入っている。特にマスク着用の機会が多いであろう冬場はかなり重宝する。(ディグナハウス原宿 Tel.03-5843-1612)

アクセ好きなら超音波洗浄機もひとつの手!

紹介したメガネメンテの手順を実践していただくだけでも十分だが、時計やジュエリーなどもまとめて洗浄できるため、アクセサリー好きにとっては重宝するのが超音波洗浄機。ただし、べっ甲と水牛は、ツヤが消えてしまうので使用NG。

テンプルの緩みも実は自分で調整できる!

繰り返し着用することで、フロントとテンプルの繋ぎ目にあるヒンジというパーツのネジが緩む。これを修正するのは専門家の領域と思われがちだが、メガネ専用ドライバーが市販されているので自身で閉めることも可能。ネジ締めの際、空いている手はレンズを傷つけないように包みこもう。ポータブルドライバー6,600円/ディグナ クラシック(ディグナハウス原宿 Tel.03-5843-1612)

リムレスメガネは自力でやるべからず。

リムレスのネジの調整は非常に難しい。自力で無理せずメガネショップに相談だ。左の写真のような持ち方で万一手を滑らせたら、レンズに傷がついてしまう。

(出典/Lightning 2026年2月号 Vol.382」)

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