「FINE CREEK」をこよなく愛する男が厳選! トレンド感満載のおすすめ革ジャン教えます。

ファインクリークのアイテムを愛してやまない若者がいる。その男の名は久永宥斗。かつて、鹿児島でショップを営んでいた彼は、現在東京に進出。彼のファインクリーク愛に基づく、厳選に厳選したトレンド感満載のおすすめレザージャケットを紹介!

「RAT STYLE」オーナー・久永宥斗|ファインクリーク関連のアイテムを扱うディーラーショップのオーナーの中で最も若い、齢30。元々、鹿児島中央駅近くでショップを展開していたが、2024年一念発起し東京都・江戸川区に新店舗を構えた。今では、彼の誠実な接客と革を愛する真摯な気持ちに触発され、熱心なファンが足繁く通う人気店に成長。

RAT STYLE|東京都江戸川区上篠崎2-8-12 天野ビル 13時〜19時 無休 TEL03-6684-9713

FINE CREEK & CO.|BUD HEAVY WEIGHT

無駄なディテールを極限まで排し、往年のレーシングジャケットのような佇まいを見せるBUDのエビーウェイトバージョン。ベジタブルタンニン鞣し、1.3㎜厚の上質なポーランド産の馬革を使用している。革にステーキングを施すことによって、柔軟性が増し、コシもあり、より厚みを感じられるしよおうとなっている。そのままで羽織っても十分様になるが、真冬にはインナーとして着用するのもアリ。この上からコートなどを羽織るのもいいかもしれない。17万9960円

FINE CREEK LEATHERS|HAMPTON

永遠の定番と言われるサードタイプをデザインモチーフに、ホースハイドで再構築したファインクリークレザーズの意欲作。パターンを徹底的に見直し、オリジナルの持つ野暮ったさを一切排している。特に袖の付け方はライダースを踏襲し、若干前付けになっているのが特徴。そのため、脇の下に革の余剰分が出ずに、スタイリッシュに着こなすことができる。フルベジタブルタンニン鞣し・アニリン仕上げの1.2㎜厚の馬革を採用し、着込むほどに艶やかな茶芯が出現する。18万1500円

FINE CREEK LEATHERS|TRIANGLE

ファインクリークレザーズのアイテムは、将来着込んでいった時の姿までをも考えて作っている。このトライアングルも例外ではない。1930年代のスポーツジャケットをベースに、1.8〜2.0㎜厚のフルベジタブルタンニン鞣しの馬革を用い、着込むほどにうっすらと“面”で茶芯が出現するのが特徴だ。背面はヨークも設けずに贅沢な一枚革仕様。革本来のトラや血筋も楽しめ、レザーラバー垂涎の仕上がりとなっている。着込んでいくうちのどんな成長を遂げるのか、今から楽しみだ。24万2000円

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ
TEL050-3390-2470
https://www.finecreek.jp

(出典/「Lightning 2025年2月号 Vol.370」)

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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