「FINE CREEK」をこよなく愛する男が厳選! トレンド感満載のおすすめ革ジャン教えます。

  • 2024.12.27

ファインクリークのアイテムを愛してやまない若者がいる。その男の名は久永宥斗。かつて、鹿児島でショップを営んでいた彼は、現在東京に進出。彼のファインクリーク愛に基づく、厳選に厳選したトレンド感満載のおすすめレザージャケットを紹介!

「RAT STYLE」オーナー・久永宥斗|ファインクリーク関連のアイテムを扱うディーラーショップのオーナーの中で最も若い、齢30。元々、鹿児島中央駅近くでショップを展開していたが、2024年一念発起し東京都・江戸川区に新店舗を構えた。今では、彼の誠実な接客と革を愛する真摯な気持ちに触発され、熱心なファンが足繁く通う人気店に成長。

RAT STYLE|東京都江戸川区上篠崎2-8-12 天野ビル 13時〜19時 無休 TEL03-6684-9713

FINE CREEK & CO.|BUD HEAVY WEIGHT

無駄なディテールを極限まで排し、往年のレーシングジャケットのような佇まいを見せるBUDのエビーウェイトバージョン。ベジタブルタンニン鞣し、1.3㎜厚の上質なポーランド産の馬革を使用している。革にステーキングを施すことによって、柔軟性が増し、コシもあり、より厚みを感じられるしよおうとなっている。そのままで羽織っても十分様になるが、真冬にはインナーとして着用するのもアリ。この上からコートなどを羽織るのもいいかもしれない。17万9960円

FINE CREEK LEATHERS|HAMPTON

永遠の定番と言われるサードタイプをデザインモチーフに、ホースハイドで再構築したファインクリークレザーズの意欲作。パターンを徹底的に見直し、オリジナルの持つ野暮ったさを一切排している。特に袖の付け方はライダースを踏襲し、若干前付けになっているのが特徴。そのため、脇の下に革の余剰分が出ずに、スタイリッシュに着こなすことができる。フルベジタブルタンニン鞣し・アニリン仕上げの1.2㎜厚の馬革を採用し、着込むほどに艶やかな茶芯が出現する。18万1500円

FINE CREEK LEATHERS|TRIANGLE

ファインクリークレザーズのアイテムは、将来着込んでいった時の姿までをも考えて作っている。このトライアングルも例外ではない。1930年代のスポーツジャケットをベースに、1.8〜2.0㎜厚のフルベジタブルタンニン鞣しの馬革を用い、着込むほどにうっすらと“面”で茶芯が出現するのが特徴だ。背面はヨークも設けずに贅沢な一枚革仕様。革本来のトラや血筋も楽しめ、レザーラバー垂涎の仕上がりとなっている。着込んでいくうちのどんな成長を遂げるのか、今から楽しみだ。24万2000円

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ
TEL050-3390-2470
https://www.finecreek.jp

(出典/「Lightning 2025年2月号 Vol.370」)

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