「FINE CREEK」の伝道師がおすすめを紹介。ヴィンテージライクな革もディアスキンのジャケットも気になる!

  • 2024.04.30

今や世界中のレザーラバーから熱い視線を注がれるファインクリークレザーズ。そんなファインクリークのレザープロダクツに惚れ込んだ男がいる。奈良のセレクトショップ・アンボイで代表を務める今西高輔。独自のセンスでコーデを構築し提案する彼のスタイルは、まさにファインクリークに“新たな命を吹き込む”伝道師。今回はそんな今西さんのおすすめモデルを見ていくことにしよう。

奈良公園の最寄駅でもある近鉄奈良駅のほど近くにあるセレクトショップ、アンボイ。決して広いとは言えない店内だが、ファインクリークやモシール、メーカーズなど代表の今西さんの審美眼で選んだアイテムが並ぶ。今西さんの特徴、それはスタイリッシュな着こなしと提案にある。彼の着こなしは、非常にシンプルながらどこか大人の色気を感じさせる。ボトムスやヘッドウエアなどのチョイスで、一見ワイルドなファインクリークの“革ジャン”を、優雅で落ち着きのある“大人の服“へと昇華させる。革ジャンに、新たな命を吹き込んでいるのだ。今西さんのセンスを慕い、多くのファンが集うアンボイ。大人のレザースタイルを目指すなら、是非彼のセンスを参考にしてもらいたい。

【おすすめ①】FINE CREEK LEATHERS/GILMOUR|圧倒的な迫力! ヴィンテージライクな革に注目。

1930年代のカーコートをデザインモチーフに、パターンを見直すことでスタイリッシュに現代に甦らせたギルモア。通常のAラインではなく、裾が若干すぼまったXラインを採用しており、スッキリ見せることに成功している。身頃により革の部位を変え、あえて不均一にしてあるため、ヴィンテージさながらの表情を見せてくれる。また1930年代当時の革の風合いを再現するため、原皮の段階から厚みのある大判の皮を選別し、元来3㎜厚の革を2㎜に割って使用。ほぼフィニッシュを施さない「素上げ」なので革本来の風合いを味わうことができる。24万3980円〜

【おすすめ②】C WORKS/LEN|特殊部隊に支給されたあのモデルがディアスキンで甦る。

ファインクリークレザーズ代表の山﨑さんが手掛けるもう一つのブランド、Cワークス。ファインクリークレザーズでは馬革を使ったアイテムのみをリリースするが、こちらではレザーだけに拘らず、自由な発想で新作を発表している。この「レン」は、米軍のモンスターパーカーをディアスキンで作り上げた意欲作。0.8㎜のフルベジタブルタンニン鞣し・芯通しのディアスキンを採用し、ハイロフトを内蔵しているため高い防寒性を誇る。30万9980円〜

【おすすめ③】C WORKS/LEA|ディアスキンとフライトジャケットは相性良し。

1950年代初頭にアメリカ空軍によって開発されたフライトジャケットの最高傑作MA-1を、ディアスキンで再構築したモデル「エル・イー・エー」。0.8㎜厚のベジタブルタンニン鞣し・芯通しのディアスキンを採用。非常にしなやかで着心地も良好だ。保温性が高く弾力性に富むハイロフトを中綿に使用することで、着用時に若干ではあるが体にかかる“圧”を感じ、体に吸い付き、革に包み込まれるような着用感を得ることができる。22万9900円〜

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ
TEL050-3390-2470
http://www.finecreek.jp

【取材協力】
Amboy
奈良県奈良市西城戸町24番地
13時〜20時 月曜休
TEL0742-26-1556
https://route66amboy.base.shop

(出典/「Lightning 2024年6月号 Vol.362」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部