ラプターにして見た目もスペシャルなブラック・アピアランス・パッケージ。
ブロンコといえばジープに対抗してフォードが世に送り出したコンパクト4WDがその起源。アメリカの4WDとしてはジープが有名だけど、フォードは戦時下の1940年代に米軍にGPWなる4WDを開発、納入していた歴史があり、そのノウハウを民生モデルにフィードバックして1960年代にブロンコを生み出しているのだ。
一時期は絶版になっていたブロンコは、2021年に第6世代モデルとして復活。初代アーリー・ブロンコのイメージを投影したクラシックモダンなスタイルで登場し、これが現行型となっている。2022年にはさらに進化して悪路走破性を高めたラプターモデルも登場した。
今回登場したのはそんなラプターモデルをベースにエクステリアをアップデートしたスペシャルパッケージ。ブラック・アピアランス・パッケージという名の通り、要所にブラックをアクセントとして仕上がりになっている。
まるでカスタムカーのようなスタイリングが吊しで手に入るというだけでお得感はたっぷり。ブロンコ・ラプターのオプションとして設定され、オーダーは2024年4月から可能で納車は夏からとなっている。
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