革のことでお困りなら……ユニタスのTHE LEATHER DOCTORSがあるじゃないか!

例えば「革ジャンが褪色してしまった」「革がカサついちゃった」「ブーツに傷がついて、どうしていいかわからない」などなど。こんなお悩みを持つ方も多いんじゃないかな? そんな時は、革の救命救急「ザ・レザードクターズ」に相談してみてはいかがだろうか? 世界屈指の技術を持つザ・レザードクターズなら、きっとあなたの愛用のレザーアイテムが復活するはずだ。

革の悩みはザ・レザードクターズで解決!

ザ・レザードクターズを手掛けているのは、兵庫県・姫路にあるユニタス ファーイースト。そもそもユニタスとは革の本場イタリアにあるレザーケアのブランドで、イタリアではタンナーが新しい革を開発すると、その革にあったメンテを考えてもらうために、まずユニタスに持ってくる、と言われるほどの影響力を持っている。ユニタス ファーイーストは、そのユニタスのアジアを統括する会社なのだ。

ユニタス ファーイーストでは多くの卓越した職人を抱え、革のリペアを行っている。革本来の風合いを引き出す「レザースパ」や、染め直しやシミ消しなどのいわば「外科手術」まで、その“治療”方法は多岐にわたる。ユニタスは、実はJALなどのエアライン会社の革シートのメンテなども行う「革のエキスパート」。傷んでしまった革も、彼らの手に掛かれば新品のように甦るのだ(もちろんケースバイケースだが)。革でお困りのあなた! 是非ザ・レザードクターズの門を叩いてみてはいかがだろう。

ザ・レザードクターズにはあらゆる革製品が持ち込まれる。こちらは“治療”を待つレザーアイテム。擦れてしまったレザーツナギや革ジャンが多数並んでいた。ザ・レザードクターズでは、女性モノのバッグや革靴、ブーツ、財布などのオーダーも多いとか
財布やバッグ、革ジャンなど縫製が傷んだ箇所もリペア可能。熟練の職人が丁寧に縫製していく。ここまで革製品に精通したリペアショップは、他にない
財布や革製品のコバ磨きや細部の仕上げは専門の部署で行われる。ザ・レザードクターズの仕上げは細やかで妥協知らず。それがレザーラバーに愛される理由だ
バッグに塗料を吹き付けているのは、ユニタス ファーイーストに勤めて25年という大ベテラン、奥本さん。革のリペアには非常に気を使うが、難しいのが調色だという。「ここまであらゆる色の塗料が揃っているのはここだけ。どんな色の革も直せます」と奥本さん
東京・上野昭和通り沿いにあるザ・レザードクターズ。直したい革製品があったら、是非ここに持っていって相談してみよう。プロの目で、きちんと診察、判断をしてくれるはず。店内にはユニタスのメンテグッズも売っているので、気になる方は是非!

【ポイント①】革ジャンを甦らせる。

経年により、色が擦れてしまったオレンンジカラーのシングルライダース。こちらも、ザ・レザードクターズの手に掛かれば、新品のように甦る。まずマスキングをして余分なところを隠したのち、表面に塗布されていたトップコートをリムーバーで落とし、新たに色を載せていく。難しいのが色の調合。このオレンジを再現するために、5色の塗料を混ぜ合わせて色を作っている。

【ポイント②】バッグだってお手のもの。

女性用のバッグも、ザ・レザードクターズにはよく持ち込まれるという。まずは専用クリーナーで洗い、その後に色付けしていく。このバッグは、角の色が擦れて落ちてしまっているので、水性塗料を手で塗布して色を入れ、その後、ドライヤーで乾かしていく。乾いたら、アイロンを用いて角を馴染ませていく。こうすることで肌触りも良くなり、触った時のチクチク感もなくなる。

【ポイント③】家具だって修復します。

ザ・レザードクターズは、なにも革ジャンやバッグ、ブーツを修復するだけじゃない。ソファや椅子など、レザー製であればなんでも修復するのだ。エアラインやBMWをはじめとする自動車メーカーのレザーシートのメンテも手掛けるユニタスだからこそできるワザ。写真は革製の椅子の修復作業。使用するのは水性塗料だ。1回塗料を吹き付けた後にヤスリで磨いてツルツルにし、さらにもう一度吹き付けるという。こうした細やかな仕事が、ザ・レザードクターズの真骨頂なのだ。

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

上野の2つの「SUN HOUSE」で、秋支度。おすすめのアイテムを聞いてきました

  • 2026.09.18

歩いてわずか30秒ほどの距離にある、上野ふたつのサンハウス。今回はそれぞれの店舗で、この秋おすすめのアイテムを聞いてみた。2軒を行ったり来たりしながら、そろそろ秋支度を始めよう。 上野のサンハウスは行ったり来たりが正解です 昨年のリニューアルを経て、アメ横に2店舗を構えるようになった「サンハウス」。...

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

上野の2つの「SUN HOUSE」で、秋支度。おすすめのアイテムを聞いてきました

  • 2026.09.18

歩いてわずか30秒ほどの距離にある、上野ふたつのサンハウス。今回はそれぞれの店舗で、この秋おすすめのアイテムを聞いてみた。2軒を行ったり来たりしながら、そろそろ秋支度を始めよう。 上野のサンハウスは行ったり来たりが正解です 昨年のリニューアルを経て、アメ横に2店舗を構えるようになった「サンハウス」。...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...