2ページ目 - ”スカイラインレッド”をまとい今も現役で走り続ける箱スカGT-R

1971 NISSAN SKYLINE HARDTOP 2000 GT-R(KPGC10)|S20型DOHC直列6気筒ユニットのレースモデルのディテールをもっと詳しく拝見!

レース用エンジンをデチューンしたS20型DOHC直列6気筒ユニットは、160馬力を発生する。

ソレックス製キャプレターを3連で装着。純正の赤いエアボックスが付属。

標準でタコ足となる部分を見ても、当時GT-Rが如何にスペシャルなモデルであったかがわかる。

GT-Rのブレーキはブースターレスとなる。

マフラーはテールだけでなく中間パイプもデュアルパイプとなる純正形状を忠実に再現したステンレス製。

取材車両は当時人気だったFET製のショックを装着する。

装備されるパーツの有無など、細かな差異があるものの、ダッシュ周りは基本的に他のモデルと同じデザインがベースとなる。ステアリングは革巻きの3本スポーク。

レースでの使用が前提のGT-Rはラジオすらオプション扱いだった。かわりにパネルが備わる。

スピードメーターは7500rpmからレッドゾーン。時計のかわりにこちらもパネルになる。

センターコンソールシフター手前の黒いパネルは通常モデルでリアデフォッガーのスイッチになる部分。パネルが備わるのはGT-Rのみのディテール。GT-Rのみの赤いシフトノブは5速部分が“OD”になる。

ダッシュ下にあるのはチョークのレバー。

アクセルペダルは踵を軸に踏むことができるオルガン式となる。

リアシートが備わるのが、市販車ベースであるスカイラインGT-Rの大きな特徴のひとつ。

フロントシートは背もたれが固定されたGT-R専用のバケットシートとなる。リアシートへの乗り降りはシートごと前方に倒しておこなう。

取材車両は助手席側も備わるが、GT-Rは助手席側サンバイザーすらオプションとなる。ミラーは鏡面が幅広く広範囲を見ることができるワイドタイプ。これは日産スポーツコーナーのオプション。

ルームランプはGT-Rでも標準で装備している。

【SPEC】
●全長:4330mm ●全幅:1665mm ●全高:1370mm ●ホイールベース:2570mm ●車両重量:1100kg ●エンジン形式:S20型(直列6気筒DOHC) ●総排気量:1989cc ●最高出力:160ps/7000rpm ●最大トルク:18.0kg-m/5600rpm

【DATA】
プリンスガレージかとり
〒287-0023 千葉県香取市伊地山23 (東総有料道路沿い)
TEL:0478-58-1223
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火・水曜日

※情報は取材当時のものです。

(出典/別冊Lightning Vol.225「VINTAGE AUTO 現存ヴィンテージカー」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

着回し難民は注目! トラッド派の強い味方エドウインのデニムセットアップ。

  • 2026.03.16

お金をかけずにファッションを楽しむという“チープシック”において、着回し力の高いプロダクトは必須。アメカジが大盛り上がりを見せている昨今において、デニムのセットアップには注目しておきたいところだ。そんな時、トラッド的なエッセンスが随所に感じられるエドウインのプロダクトは、我々の強い味方となる。 甘く...

最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」と伝統の“ジャパンブルー”が織りなす究極のトラディッショナル

  • 2026.03.17

明治時代から"ジャパンブルー"と称され、深い歴史を持つ日本の「青」。そして、日本のファッション黎明期に誕生した最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」。旧きよき伝統という点で共通する掛け合わせが、“究極のトラディショナル”という境地で交わる。 伝統でつながるヴァンと青 スタンドジップアップスウェット...

エディー・バウアー吉祥寺 1周年イベント完全レポート! 来店したアツいファンの着こなしにも注目

  • 2026.03.17

2025年12月13日(土)〜21日(日)の期間で開催されたエディー・バウアー吉祥寺店の1周年イベント「Archives Meets New」は、大盛況のうちに幕を閉じた。期間中は多くのエディー・バウアーラバーが来店。熱気に包まれた会場風景とそこで出会ったファンたちをスナップで紹介する。 過去と現在...

奈良の名セレクトショップ「アンボイ」代表がおすすめする『ファインクリーク』のレザージャケット4選

  • 2026.03.06

奈良県にある名セレクトショップ、アンボイ。今回はその代表である今西さんに登場していただいた。ファインクリークのレザーウエアを扱い、シンプルながら奥深い着こなしを提案する今西さんのセンスは、多くのレザーファンに支持され、奈良以外の関西近県からも大勢のお客がアンボイに足を運ぶ。今西さんのファッション哲学...

Pick Up おすすめ記事

最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」と伝統の“ジャパンブルー”が織りなす究極のトラディッショナル

  • 2026.03.17

明治時代から"ジャパンブルー"と称され、深い歴史を持つ日本の「青」。そして、日本のファッション黎明期に誕生した最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」。旧きよき伝統という点で共通する掛け合わせが、“究極のトラディショナル”という境地で交わる。 伝統でつながるヴァンと青 スタンドジップアップスウェット...

101周年を迎えた「Lee」、受け継がれし伝統の『COWBOY 101』『RIDERS 101』を継承する逸品が登場。

  • 2026.03.05

1925年に生まれた「Lee COWBOY 101」は、48年に「Lee RIDERS 101」としてリニュアールを遂げ、その後も進化を遂げながら時代を超えて愛され続け、今年“101周年”という節目を迎えた。そして、この名作のまたとないアニバーサリーを記念して特別なコレクションが登場。「Past&F...

“ユニオンスラック”って知ってる? アメカジにもトラッドにもバチっと決まる、万能パンツシリーズを全部見せ

  • 2026.03.16

“ユニオンスラック”は、「トラディショナル ウェザーウェア」を代表するベストセラーパンツシリーズ。シルエットのバリエーションが豊富でそのどれもが美しく、ベーシック。ワードローブにあるアメカジ服もトラッド服も、クリーンにまとめ上げる名作だ。 太シルエットをほどよく楽しむセミワイドな大人気モデル|ユニオ...

着回し難民は注目! トラッド派の強い味方エドウインのデニムセットアップ。

  • 2026.03.16

お金をかけずにファッションを楽しむという“チープシック”において、着回し力の高いプロダクトは必須。アメカジが大盛り上がりを見せている昨今において、デニムのセットアップには注目しておきたいところだ。そんな時、トラッド的なエッセンスが随所に感じられるエドウインのプロダクトは、我々の強い味方となる。 甘く...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。