2ページ目 - ”スカイラインレッド”をまとい今も現役で走り続ける箱スカGT-R

  • 2024.04.22

1971 NISSAN SKYLINE HARDTOP 2000 GT-R(KPGC10)|S20型DOHC直列6気筒ユニットのレースモデルのディテールをもっと詳しく拝見!

レース用エンジンをデチューンしたS20型DOHC直列6気筒ユニットは、160馬力を発生する。

ソレックス製キャプレターを3連で装着。純正の赤いエアボックスが付属。

標準でタコ足となる部分を見ても、当時GT-Rが如何にスペシャルなモデルであったかがわかる。

GT-Rのブレーキはブースターレスとなる。

マフラーはテールだけでなく中間パイプもデュアルパイプとなる純正形状を忠実に再現したステンレス製。

取材車両は当時人気だったFET製のショックを装着する。

装備されるパーツの有無など、細かな差異があるものの、ダッシュ周りは基本的に他のモデルと同じデザインがベースとなる。ステアリングは革巻きの3本スポーク。

レースでの使用が前提のGT-Rはラジオすらオプション扱いだった。かわりにパネルが備わる。

スピードメーターは7500rpmからレッドゾーン。時計のかわりにこちらもパネルになる。

センターコンソールシフター手前の黒いパネルは通常モデルでリアデフォッガーのスイッチになる部分。パネルが備わるのはGT-Rのみのディテール。GT-Rのみの赤いシフトノブは5速部分が“OD”になる。

ダッシュ下にあるのはチョークのレバー。

アクセルペダルは踵を軸に踏むことができるオルガン式となる。

リアシートが備わるのが、市販車ベースであるスカイラインGT-Rの大きな特徴のひとつ。

フロントシートは背もたれが固定されたGT-R専用のバケットシートとなる。リアシートへの乗り降りはシートごと前方に倒しておこなう。

取材車両は助手席側も備わるが、GT-Rは助手席側サンバイザーすらオプションとなる。ミラーは鏡面が幅広く広範囲を見ることができるワイドタイプ。これは日産スポーツコーナーのオプション。

ルームランプはGT-Rでも標準で装備している。

【SPEC】
●全長:4330mm ●全幅:1665mm ●全高:1370mm ●ホイールベース:2570mm ●車両重量:1100kg ●エンジン形式:S20型(直列6気筒DOHC) ●総排気量:1989cc ●最高出力:160ps/7000rpm ●最大トルク:18.0kg-m/5600rpm

【DATA】
プリンスガレージかとり
〒287-0023 千葉県香取市伊地山23 (東総有料道路沿い)
TEL:0478-58-1223
営業時間:10:00〜19:00
定休日:火・水曜日

※情報は取材当時のものです。

(出典/別冊Lightning Vol.225「VINTAGE AUTO 現存ヴィンテージカー」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部