ショップのメインカラーである“ブラウン“と“ネイビー”に特化した「HBHS」の別注ブーツ。

アメリカンヴィンテージを基軸とした流行に左右されない本物のメンズファッションを提案する原宿の名店であるハミングバーズヒルショップ。世界中の優れたシューズメーカーに別注した絶品のプロダクトは、ショップの象徴であるネイビー&ブラウンで仕上げている。

レザーの代表カラーブラウンと、レザーではあまりないネイビーを看板カラーに。

「ハミングバーズヒルショップ」PR・小林直人さん|リーバイスやヒノヤのショップスタッフを経て、ハミングバーズヒルショップに入社。大のヴィンテージ好きでもあり、これまでに様々なブランドへの別注を企画し、人気を集める

日本のメンズファッションにおいて原点とも言えるアメリカンヴィンテージスタイルをベースに、新旧を織り交ぜた上質なセレクトを展開するハミングバーズヒルショップ。2009年の創業以来、これまでに数多くの別注モデルを名だたるブランドに行ってきた。そのほとんどがネイビーまたはブラウンで仕上げられていることに、ショップの美学を感じられる。

「うちのトレードカラーが、ネイビー&ブラウンなんです。デニムやシャンブレーなど、ネイビー系のカラーリングはアメカジの象徴である一方で、レザーにおいてはヴィンテージでその色を見ることはほとんどありません。そんなジレンマをうまく反映しています。

またブラウンにおいては、うちの看板にもなっているレザーの代表的なカラーリング。そのため2トーンや3トーン、クレイジーパターンなんかで表現しています。またジャケット、ベルト、カバン、シューズのカラーリングを合わせることを美学としているので、実は靴以外のレザーアイテムもネイビーとブラウンを別注しているんです」

その徹底した別注を長年続けているだけあり、どれも深みがある。そのいぶし銀な紺&茶の世界観を是非とも体感してほしい!

この日、小林さんが着用していたのは、自身が企画したウエスコのジョブマスター
ネイビーのスムースレザーとスウェードのコンビネーションで、穿き込むことで、よりコントラストを楽しむことができるのだ
ショップ裏のスペースには、これまでに別注したブーツが並んでいる。どれも丁寧に履き込まれており、いいエイジングとなっている。同系色のツートンカラーは、得意とするところだ

HBHSがこだわった別注ブーツプロダクツ。

WESCO×HBHS 別注“JOB MASTER”

キングオブワークブーツとも称されるヘビーデューティなジョブマスターを、5インチハイトとミニビブラムソールでタウンユースにアレンジした別注モデル。右はなんと茶系のカラーリングで5色を使っており、左のネイビーはスムースレザーとスウェードのコンビネーションとなっている。右/ 16万6100円、左/ 15万4000円

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Lightning 編集部
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