創業110年を迎えるアメリカンライダースのパイオニア。「ショット」の代表モデルを紹介!

1913年創業、次々とエポックメイキングなレザージャケットを世に送り出し、Schottはアメリカを代表するアウターカンパニーとなった。1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースをリリースし、’50sの「ONESTAR RIDERS」はSchottの代名詞となった。110周年を迎えた今も変わらず、アメリカンスピリッツを貫きアウターを作り続けているブランドだ。

1.613US ONESTAR RIDERS(613US ワンスターライダース)

’50年代に登場して以来、基本的なデザインを変更することなく今も根強い人気を集めるSchottのフラッグシップ。ライダースの歴史に名を刻むマスタピースである。14万3000円

2.103US TRUCKER JACKET(103US トラッカージャケット)

ネイキッドカウハイドを使用した襟付きシングルは大人のレザースタイルを演出。内リブやアクションプリーツなど機能的なディテールを備えるのでバイク乗りにも◎。14万3000円

3.HORSE LEATHER CAFE RACE 641XX(ホースレザーカフェレース 641XX)

国内のタンナーにてオリジナルレシピの渋なめしで仕上げた茶芯ホースハイドを採用するスペシャルなワンスター。通常の613USより着丈を1インチ伸ばし、腕周りや身丈をスタイリッシュに仕上げた現代的なシルエットも魅力だ。24万2000円

4.613SJH HORSEHIDE ONESTAR(613JH ホースハイドワンスター)

Schottのシングルライダースの代表作が641だが、641XXは1960年代の641を復刻したモデル。上質なホースハイドを採用し、のディテールやサイズスペックを再現することでヴィンテージ641の質感や雰囲気をリアルに甦らせている。14万3000円

【問い合わせ】
Schott Grand Store TOKYO
TEL03-3464-1913

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年11月号 Vol.355」)

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