46.BUZZ RICKSON’SのタイプG-1アビエイタージャケット|「ろーぐす☆ZERO 京都ヨドバシ店」店長・岡崎裕士さん
ご自身が務める「ろーぐす」でも今年問い合わせが多いと言うタイプG-1。ゴートスキンは新品の状態から柔らかく着やすいところは非常に魅力的。1940年代のUSNの着方をイメージしてつつ、サイズ感など現代っぽく着こなして愛用しているそうだ。
47.BUZZ RICKSON’SのタイプA-2フライトジャケット|「HINOYAなんばパークス」スタッフ・チョ ヒムチャンマロさん
バズリクソンズを代表するタイプA-2フライトジャケットの中から、通称赤リブと呼ばれ身頃の濃いシールブラウンとのコントラストが美しいモデルをチョイス。実は購入したばかりの新品だそうで、これから愛用して自分だけのエイジングを愉しみたい。
48.ジェームス・グロースのライダースジャケット|「アークネッツ」プレス・冨田好晃さん
オールブラックのコーディネートを得意とする名店アークネッツのプレスを務める富田さん。別注した襟付きのシングルライダースは、ツヤ感のあるホースハイドを使用。通常のカールトンジャケットよりも着丈を長くすることで、よりカジュアルな印象に。
49.Y2 LEATHERのホースウエスタンシャツ|「TOP」スタッフ・高橋聡真さん
スナップ仕様のフロントボタンや、高級な「水牛ボタン」を使用したカフスボタンが特徴のホースハイドのウエスタンシャツ。ウエスト部分を綺麗にシェイプさせたシルエットは、シャツとして上にダウンベストやコートを羽織るだけでなくアウターとしても使える。
50.バズリクソンズ ウィリアム・ギブソンのA-2|「JOB314」スタッフ・加藤翔大さん
郡山に行ったら必ず来店したいJOB314の若手スタッフである加藤さんは、A-2にデニムパンツという王道のスタイリング。それでも個性的な仕上がりとなっているのは、あえてブラックカラーのA-2をチョイスしているから。タックインした着こなしも◎
51.FINE CREEK & CO.のEKINS HEAVY WEIGHT|「mambo」スタッフ・篠田陽平さん
山口県の名セレクトショップ「マンボ」から登場の篠田さん。’60年代のシングルライダースがモチーフのシンプルなジャケットをストリート風に着こなした好例。ジャストのジャケットにゆったりしたグラフィックTのバランスはさすが。パンツの太めのサイズ感にも注目。
52.BUCOのJ-100|「UNIQUE JEAN STORE」統括部長・中嶋大輔さん
全体から茶が浮き出て、圧倒的な迫力を見せる中嶋さんのJ-100は、20年以上着続けてきたもの。アジの出にくい身頃も茶芯が出現し、歴史を感じさせる風合いに。ヤレたTシャツに5ポケットデニムを合わせ、王道のスタイルを披露してくれた。シンプルかつ完成されたコーデだ。
53.ADDICT CLOTHESのAD-01|「ADDICT CLOTHES NAGOYA」店長・中村大輔さん
襟付きのシングルライダーススタイルを持つAD-01をシックに着こなした中村さん。オリーブのヘンリーネックTを合わせることで「大人の色気」を漂わせている。革ジャン+Tシャツという王道の組み合わせながら、Tシャツの種類を変えることで、ここまで雰囲気が変わるのだ。
54.BUCOのJ-82 PADDED|「LEATHER WORKS BROTHER」阿部興二郎さん
兄弟で立ち上げ、上品で上質な雰囲気を漂わせる革小物を生み出す気鋭のブランド、レザーワークスブラザー。弟の興二郎さんはJ-82で登場。パッド付きながらすっきりしたフォルムで、メガネやヘッドウエアのチョイスと相まってエレガントな印象を受ける。
55.FINE CREEK LEATHERSのRICHMOND|「…Danny」代表・河合祐介さん
ファインクリークレザーズのリッチモンドを愛し続け、「リッチモンド河合」と呼ばれるほどのヘビーユーザー。彼の流儀は、ジャストのリッチモンドにハット、ブッシュパンツがお約束だ。長年着込んでいるだけあり、彼のリッチモンドは文字通り「第二の皮膚」と化している。
56.FINE CREEK LEATHERSのNORFOLK|「PHILLIP66」オーナー・林仁さん
岐阜の名店「フィリップ66」のオーナー林さんが着用するのは、薄く漉いた馬革に刺繍を施した“レザースカジャン” ノーフォーク。押し出しの強いジャケットだけに、コーディネイトはシンプルに、が基本。ホワイトTシャツに首元にさりげないネックレスを配し、すっきりまとめた。
57.FINE CREEK & CO.のBUD HEAVY WEIGHT|「RAT STYLE」代表・久永宥斗さん
鹿児島中央駅の近くにある気鋭のショップ「ラットスタイル」代表・久永さんのイチオシジャケットはこちらのバド。ノーカラーでミニマルなデザインは一見着こなすのが難しそうだが、実はどんなスタイルにも合う万能選手。カーディガンのようにさらりと羽織るのが久永流だ。
58.天神ワークスのC’MAN COACHING JACK|「TACKスタッフ」浦川正隆さん
0.7㎜厚に薄く漉いたキップレザーを使い、レザーでコーチジャケットを再現した天神ワークスの人気モデルを、シンプルに着こなした浦川さん。コーチジャケットだけに、気負わずに羽織るのが正解だ。ジャストサイズに拘らず、オーバーサイズもハマるのがレザーコーチのいいところ。
(出典/「Lightning2023年11月号 Vol.355」)
Text/T.Ogawa 小川高寛、T.Miura 三浦正行、A.Shirasawa 白澤亜動、S.Sato 佐藤周平
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