往年の古着好きも満足できる、ヴィンテージに特化した大型店。
「DESERT SNOW 」は町田からスタートし、2016年に下北沢に進出すると、その後に続く新世代古着屋街現象を生み出したシーンの火付け役。2021年にオープンしたこちらは、ヴィンテージに特化したコンセプチュアルな店舗にして、隠れ家的大箱店でもある。
1.’70年代のCWU-7P。
USAFが’70年代に整備兵用防寒ジャケットとして導入したCWU-7Pも近年枯渇が進む中堅モデルのひとつ。3万3000円
2.単色タグのリバースウィーブ。
巷に溢れるリバースウィーブも、本モデルよろしく単色タグなどレアなディテールで差をつけるのが古着好きの本流だ。4万7000円
3.ギャラ入り紙パッチ仕様の501XX。
色落ちもほど良く、W31×L30というベストなサイジングでこの価格帯。19万5000円
4.ビッグマックの’40sシャンブレー。
黒シャンというレアリティに加え、背面にブラックパンサー党のシンボルをプリントしたビッグマックの’40sシャンブレー。4万9000円
5.’70年代のチャンピオン社製ジャケット。
単色リンガーに染み込みプリントという高めの役が重なった’70sトリコタグ時代のチャンピオン社製。1万4000円
【DATA】
DESERT SNOW 下北沢GARDEN
東京都世田谷区北沢2-26-14
TEL03-5761-6390
営業/12:00〜20:00(平日)11:00〜20:00(土日祝)
休み/無休
Instagram: @desertsnow_ltd、@desertsnow_garden
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning2023年10月号 Vol.354」)
Text/T.Hakusui 白水健寛 Photo/N.Suzuki 鈴木規仁 N.Hidaka 日高菜々子