1.コバート生地のショップコート。
風合いのあるグリーン系のコバート生地を用いたショップコートは、ダブルウエア。タグだけでなく、スナップボタンにもダブルウエアのロゴが入る。左胸はフラシポケットになっている。8万円(コズミックジャンパー TEL042-726-0610)
2.1950年代のヘッドライトのエンジニアコート。
胸にワッペンが取れた跡のあるエンジニアコートは、1950年代のヘッドライトのもの。サックス×ネイビーのヘリンボーンツイルで、褪色やダメージがあり、見事なエイジングとなっている。6万5780円(デザートスノー 千葉 TEL043-225-9600)
3.ブラックシャンブレーのショップコート。
人気の高いブラックシャンブレーを用いた1950年代のショップコートは、大手デパートであるシアーズのもの。ウエストベルトが付き、セルビッジがサイドに配している。6万5780円(デザートスノー 千葉 TEL043-225-9600)
4.イーグルモチーフのタグ付きヘラクレス。
Shop Coatsというネーミングとともにイーグルモチーフのタグが付いた’50sのヘラクレス。ホワイトヘリンボーンは、汚れても絵になるファブリックなので、着込むとより雰囲気が出そうだ。2万1780円(ベルベルジン TEL03-3401-4666)
5.Mobilのワッペンが付いたショップコート。
ネイビーのヘリンボーンツイルを使用。袖口やポケット破れ。フェードした雰囲気に、シンプルな月桂樹ボタンがマッチしている。2万5080円(ピグスティ 原宿店 TEL03-6438-9969)
6.1950年代のカウデンのショップコート。
ワークウエア定番のホワイトヘリンボーンを使用。フロントにワッペン、背面にチェーンステッチが施されており、なんとも個性的な1枚になっている。2万8380円(ベルベルジンTEL03-3401-4666)
7.K.W.B. MFG.CO.のショップコート。
K.W.B. MFG.CO.というカリフォルニアブランドのショップコート。ベージュのヘリンボーンツイルで、背はチェーンステッチでAMERICAN METAL PRODUCTカスタムしているのも◎。3万2780円(デザートスノー 千葉 TEL043-225-9600)
8.Sunsineのショップコート。
Sunsineというカナダのメーカー。1960年代のショップコートで、ベージュに上襟と袖先はネイビーに切り替えたデザイン。全体的にペンキ汚れのあるエイジング。1万7000円(デザートスノー 1号店TEL042-727-3660)
9.ダブルブレストのエンジニアジャケット。
EARWELL A.E.JEWELLというメーカーの’50s。ピンヒッコリーと細かなギンガムはプリントによるもので、なんとも個性的な作りとなっている。10万7800円(ベター TEL03-6450-8399)
10.ブルーのコットン素材ショップコート。
タグのデザインからヨーロッパのショップコートと推測。ベースは欧州らしいブルーカラーのコットン素材で、全体的にフェードし、ほどよく濃淡のあるエイジング。リアルなペンキ汚れもアクセントになっている。8690円(ロコ TEL03-5708-5398)
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning2023年10月号 Vol.354」)
Text/A.Shirasawa 白澤亜動、T.Miura 三浦正行、S.Sato 佐藤周平 Photo/S.Kai 甲斐俊一郎 Styling/M.Harada 原田学
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