ほどよいフェードカラーのゆるさがポイント。 “フェード&クラッシュ”なシャンブレーシャツ。

  • 2023.11.07

ワークシャツの定番生地で、パリっとしているときは上品な雰囲気もあるのに、いざ色が褪せると途端にヒッピー感すら味わえるのがシャンブレーという生地。この生地は褪色してこそ、真の魅力が味わえる素材だ。そんなシャンブレーシャツを、ゆるくてかっこイイ「フェード&クラッシュ」をテーマに人気の古着店で探してみた。

1.’30 年代のJ.C.PENNEY製。

ヴィンテージとしての価値が非常に高い1930 年代のJ.C.PENNEY製。チンストラップ、メタルボタンを装備する。戦前のものはもう絶滅寸前!? エイジングして迫力もUP! 12万8000円(グリーフル原宿店 TEL03-6427-6039)

2.UNCLE SAMの’40年代製。

UNCLE SAMの1940年代製の厳つい仕様の1着。カフスを取ってゆるくカスタムしているのは、後年にヒッピーがやったのかも。褪色して2トーン調になっているのもカッコイイ! 9万4600円(ピッツ TEL03-6447-4324)

3.『POWR-HOUSE」の’50年代製。

MONTGOMERY WARD のブランド『POWR-HOUSE」の’50年代製。シンプルなデザインのシャツだが、肩から裾にかけてフェードした風合いが最高にカッコイイ! 2万1780円(バックストリート TEL042-720-0355)

4.’70年代のBIGMAC製。

右とほとんど変わらないが、こちらは’70年代のBIGMAC製。ラベルはかなりチープになったけどコットン100%素材。でも生地感は少しライトな風合いになったので、さらにカジュアル。6980円(ロンガブ TEL03-5377-0558)

5.「Homesteader」の’50年代製。

こちらもMONTGOMERY WARDが展開していたブランドのひとつ、「Homesteader」のもので’50年代製。首元の褪色やブリーチ痕と思われる腹部の褪色も雰囲気がすごくイイ。1万9580円(ガソリンTEL03-6454-6310)

6.リーバイスの’70年代製。

コットン100%のリーバイスの’70年代製。これはファッションとして作られたもので、当時このように刺繍カスタムが流行。この個体はかなり上手に施されている。センスも抜群!7980円(ロンガブ TEL03-5377-0558)

7.「THRIFT QUALITY」の’50年代製。

MONTGOMERY WARDのブランド「THRIFT QUALITY」の’50年代製の1着。襟周りや袖先のダメージや退職した生地によって全体の雰囲気はかなり仕上がっている。3万2780円(バックストリート TEL042-720-0355)

8.’50年代のBIGMACのショート丈モデル。

カスタムではなくユニフォーム的に作られた珍品。ポケットにはダイヤ型のステッチ、裾にもボーダーの飾りステッチ入り。5万4780円(デザートスノー 千葉 TEL043-225-9600)

9.’50年代のLeeのブラックシャンブレーシャツ。

お馴染みのライダースらしいスタイリッシュな胸ポケットだが、それ以外にウエスタン要素はなく、ワークシャツとして作られたもの。5万2800円(ジャム TEL042-723-8284)

10.米海軍の’60年代製半袖シャツ。

半袖にカスタムされている。開襟仕様なので、今年は特にファッションとしてオススメしたい1着だ。フェード感もたまらない! 1万7600円(ステップアヘッド TEL03-6379-4394)

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年10月号 Vol.354」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部