初代は引退、二代目のダナーです。DannerのRUBBER BOOTS CAMO

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「先月号の特集がポップアートということで、私なりのアート制作を開始。次のこのコーナーに間に合えばいいのだけれど、なにせ不器用なもので心配です……」と語る、ライトニング編集部の紅一点・めぐミルクがお届け!

DannerのRUBBER BOOTS CAMO

何年か前、渋谷にある飲食店で編集部全員で撮影をしたことがあった。撮影後、みんなででスタンプタウンへ行き、お買い物タイム。確か、サカサモトさんがモヒ先輩にコンバースのオールスターをプレゼントしてたっけ(多分、一回も履いていない)。モヒ先輩はサカサモトさんにブーツをプレゼント……だったかな(よく覚えていない)。

私は私でダナーの長靴を見つけて試着をしていたら、モヒ先輩がその長靴を買ってくれた。とても頑丈だったので、結構長年履き続けていたのだけれど、昨年とうとう履きつぶしてしまった。次の長靴をどうしようかといろいろ探してみたが、私の足が小さすぎる。21~22㎝って本当にない!

っで、北欧の某ブランドのキッズ用の長靴を買って2回ほど履いてみたのだけれど、ソールが薄くて、長時間履いていると足が痛い。コレは無理だ~。浮気した私がバカだった。あのダナーの履き心地が恋しい。っで、心を改めて二代目の購入です。

枝や葉っぱなどの写実がとてもリアルなカモフラ柄。サイズは4(22.0㎝)~ 11 (29.0㎝)と幅広く、男女問わず履けるのが嬉しい。しっかりと足をホールドし てくれるので長時間履いていても疲れにくいのもいい。1万3200円(スタンプ タウン渋谷 TEL03-3477-0658 https://store.stumptownjapan.com

引退した初代のカモフラ柄とはデザインが変わり、枝感が強めでよりリアルに。そして足を入れた瞬間にわかるアップデート感。厚めのネオプレーンがふくらはぎと臑をを優しくホールドしてくれ、厚みのあるソールも素晴らしい安定感。すごく歩きやすい。

あぁ~、これよ、これ。短靴と違って膝下まである長靴は重いし歩きにくくて疲れてしまう。それをいかに軽減されているかが履き手としてはポイントなのだ。しかも防水性が高いから、絶対に靴下を濡らしたくない私に安心感と信頼性を与えてくれる。

雨でも台風でもどんとこい!私にはダナーの長靴がある!

ソールには箇所に合った滑り止めの溝が付けられている。滑りやすい水場も安心だ。また中央にはダナーのロゴを設置している
アッパーとソールはラバー製。ほぼ一体化しているので、水が入ってこない設計。大雨でも安心してガシガシ歩けるんです
履き口には柔らかい生地が使われているため、地肌に触れても柔らかくこすれて痛くならないのも魅力。少し内側に入っているのも特徴
両サイドの上部にはダナーのロゴが入っている。ダークグリーンの文字がカモフラ柄に馴染んでいるのがユニークだ

(出典/「Lightning 2023年8月号 Vol.352」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

【BIG SMITH×2nd別注】米軍の名作バッグをデニムで再構築! 経年変化が楽しめるデニムのエプロンバッグ。

  • 2025.09.22

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! BIG SMITH × 2nd ワーカーズエプロンバッグ 1940年代のアメリカン・レッドクロス(米国赤十字社)が製...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

Pick Up おすすめ記事

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

【Willis & Geiger×2nd別注】ミリタリーとサファリが香るアーバンアウトドアウエア

  • 2025.09.17

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 90年代のアーカイブをデザインソースに、上品さを加えてアップデート。ウールメルトンジャケット[メトロ ウォーカー] ...

【BIG SMITH×2nd別注】米軍の名作バッグをデニムで再構築! 経年変化が楽しめるデニムのエプロンバッグ。

  • 2025.09.22

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! BIG SMITH × 2nd ワーカーズエプロンバッグ 1940年代のアメリカン・レッドクロス(米国赤十字社)が製...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...