青森県八戸市に誕生したリノベーション会社の、男前なリノベ技に注目。

青森県八戸市に誕生したリノベーション会社のリーフ。様々なデザインコンクリートを扱いオーナーの思い描く家を実現化するだけにとどまらず、暮らし全体をディレクションできるような会社を目指している。新ショールームがオープンするリーフに伺った。

左はリーフの代表である中村拓輝さん。「お客様のお困り、不満、叶えたい! をお聞かせください。暮らしに添った提案をしていきたいです」。右は配管家具を手がける米内口雄輔さん。シェルフからテーブルの脚まで、何でも作ってくれる。普段は市の水道指定店として設備工事も担う

思い描いた住まいと暮らしをプロデュース。

デザインコンクリートのサンプルや雰囲気のある外観。オープンイベントを8月26日~27日に開催!

「ショールームは子どもから大人までたくさんの人が行き交う住宅街にあります。リノベーション希望のお客さまはもちろん、近所の方などたくさんの人が気軽に立ち寄れる場所を作りたかった」

そう話すのは、八戸市を拠点にするリノベーション会社の代表、中村さん。20年建築現場に携わり独立。青森はマンションよりも一軒家が多いためか、リノベーションという概念があまり知られてないという。その突破口としてリーフを立ち上げた。

壁一面には地元のデザイナーさんによるリーフをモチーフにしたイラスト。中央に葉っぱがあり、その周りにいろいろなものが集まってくるといった意味なのかも。各種デザイン制作も可能だ

このショールームは、リーフが得意とする生活の中心の水周りリフォームからリビング内装の仕上がりを体感できるほか、人気のデザインコンクリートや特殊なペイントも見て触ることができる。

「リノベーションを通して、ショールームがコミュニケーションの場にもなればいいなと思って。使わなくなった配管を使った家具や、ロンドン発のフレグランスであるアシュレイ&バーウッド、そして青森発のサッカーアパレルブランドのDNELも扱っています。リノベーションをしなくても、ちょっと暮らしに彩りを加えたいと思っている人も立ち寄ってもらえる空間にしたいなと」

海が近いため風の通りがよく、とても居心地のより立地にある。ゆっくりと自分の理想とする空間や暮らしを語り、その夢を実現させる。ここはライフスタイルにこだわる人の夢の入り口なのだ。

ショールームの入り口の床にはロゴを配置。訪れた人を出迎えてくれる。コンクリートに黒文字がとてもかっこいい

石やレンガなどリアルな素材が壁になる!

デザインコンクリートとは、見た目を石や岩、レンガ風にオシャレにデザインしたコンクリートのこと。素材のほかにもトルコ塗料(サンデコ)を使ったペイントデザインで空間にアクセントを与えてくれる。

ペイントした壁に、ボルダリングを設置するなど、壁の雰囲気に合わせたアレンジも。色だけでなく、素材感を加えるだけで、空間の雰囲気がガラリと変わるのだ。これらのサンプルもショールームでは見ることができる

使われなくなった配管をインテリアに!

配管を使った家具のオーダーも受け付けている。使っているのは使われなくなった配管。ポイントに蛇口やバルブなどもオプションで付けることができる。シンプルだけれど存在感のある自分だけの家具ができること間違いなし。

家具はすべてオーダーを受けてから製作するので、サイズやペイントなども指定ができる。全国から注文があるそうで、細かいオーダーについても相談にのってくれるのもその要因だろう。気になる方は気軽に問い合わせてみよう
シューズルームやクローゼット、リビングなど様々な場所で活躍するシェルフ。見せる収納にぴったりのアイテムだ。サイズはもちろん指定可能

八戸のサッカーウエアDNEL。初のセレクトショップ販売。

お客さんの“着たい”を形にしたサッカーウエアブランドのDNEL。ブラジルサッカーのテイストを取り入れたデザインと、様々な素材から選べるフルオーダー制。リーフのECサイトより全国販売する。

【問い合わせ】
リーフ
TEL0178-38-0344
Instagram:@LEAF.HOMELIFE

(出典/「Lightning 2023年9月号 Vol.353」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

バガブージャケット、40年目の原点回帰。現代に蘇った名作ジャケットの魅力とは?

  • 2026.10.20

1986年に誕生した〈コロンビア〉の名作「バガブージャケット」が、今年で40周年を迎えた。その機能とデザインは、フィールドだけでなく街へも広がっていった。40周年となる2026年、その原点を振り返りながら、現代に蘇った[バガブージャケット]を見ていこう。 Bugaboo II 1986 Interc...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

Pick Up おすすめ記事

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

バガブージャケット、40年目の原点回帰。現代に蘇った名作ジャケットの魅力とは?

  • 2026.10.20

1986年に誕生した〈コロンビア〉の名作「バガブージャケット」が、今年で40周年を迎えた。その機能とデザインは、フィールドだけでなく街へも広がっていった。40周年となる2026年、その原点を振り返りながら、現代に蘇った[バガブージャケット]を見ていこう。 Bugaboo II 1986 Interc...

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...