サーフライフの相棒は、ハイルーフ化した救急車。
シトロエンの専門ショップ「ジャベル」の竹村代表がサーフィンの相棒として愛用しているのは、ちょっと変わったシトロエンCX。ちなみに目の当たりにすると、巨大なボディに驚くはずだ。
フロントマスクはシトロエンのCXなのだが、運転席から後ろがハイルーフになっており、全長もかなり長い。実はこの車両は、CXをベースにHeuliez(ユーリエ)社がホイールベースをストレッチ&ハイルーフ化した救急車。全長は5.5mもあり、ホイールベースもかなり長い。
竹村さんはそんな救急車を今から22年ほど前にスイスで入手。当初からサーフビークルに最適と思っていたそうで、その後数年かけて2.5リッターターボエンジンとノークラッチキットを装着した5速マニュアルトランスミッションに換装。以来サーフビークルとして活用し続けている。
巨大なリアゲートを開けると、ラゲッジスペース上方に数段の棚を設置し、愛用のロングボードを効率よく収納。さらに棚の下のスペースに水タンクやウェットスーツ、リーシュコードなどのギアも常に車内に収納している。そのため休日前の晩に準備をすることなく、朝クルマに乗って海に向かうだけ。そんな気軽なサーフライフを楽しんでいる。
【DATA】
JAVEL
東京都品川区荏原2-18-10
TEL03-3784-5051
営業/9:00〜18:00
休み/月曜
https://javel.co.jp/
(出典/「Lightning2023年6月号 Vol.350」)
Text & Photo/D.Katsumura 勝村大輔
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