VWバスとヴィンテージギアが相棒! アウトドア好きの愛車と愛用ギアを紹介。

  • 2023.07.04

大人の外遊びに欠かせないクルマとアウトドアギア。アウトドア好きたちはどんなモノを愛用しているのか。一級建築士であり、大のヴィンテージ好きという政永幹史さんは、作り出す作品だけでなくクルマやギアにもその感性が反映されていた。

「map一級建築士事務所」政永幹史さん|西日本工業大学修士課程修了後、(株)宮川憲司建築事務所、(株)HIVEを経て2020年に独立。現在は主に建築、インテリアの企画及び設計監理、木造住宅、マンションのリノベーション、店舗、オフィスの内装デザインを手がける

旧いモノに囲まれたキャンプは最高に楽しいですよ!

一級建築士として活躍する政永幹史さん。無類のヴィンテージ好きでもある彼がデザインする空間は、どこか懐かしさが漂う趣きあるものばかり。その感性は、当然クルマやギアにも反映されている。

「クルマに関しては自分というより、妻が好きだったんです。それで探していたら状態が良いのが出てきたので、家族で岡山まで足を運んで購入しました。インジェクションだったものはキャブに戻して、電子制御されていたパーツは全て取り外し、白だった色をベージュに塗り替えています」

そしてこのVWバスを4年前に購入してからは、キャンプに行く頻度がかなり増えたそうだ。

2004年式VOLKSWAGEN Type2 Kombi|奥さんが好きで購入したというVWバスは、かなり古い年式と思いきや、2004年製と以外に新しい一台。
実はこのコンビ呼ばれるモデルは、ブラジルで2013年まで生産されていた歴史を持つ。時代錯誤とも言えるが、当時現地では1トンの荷物を、より安く最も遠くへ運搬できると絶賛されていた

「きっかけは知人に誘われたからなのですが、キャンプは15年くらい前から楽しんでいます。このクルマを手にしてからは、多い時は毎週のように行っています。山梨の道志村エリアはキャンプ場の数も多いので、その辺りに家族で行くのは、もう日課と言っても良いかもしれません。

クルマだけでなく、今回紹介させていただいたギアや、それ以外のものも、自分が使っているものは、時代を越えて受け継がれているものが多いです。やっぱりそういうものには愛される理由がありますから。昔から変わらない大自然に囲まれながら、不自由を楽しむ。それが僕のアウトドアスタイルですね」

自らカスタムを施したホイール。純正ではないものの、パーツ専門店で雰囲気に合うものを探し、VWのカバーは後から装着。車体と統一されたカラーリングセンスは流石の一言
購入時から付属していたというコカコーラ社製の栓抜き。キャンプで瓶ビールを開ける時にとても重宝しているとのこと。VWバス特有のノスタルジーな雰囲気にもマッチしている

ヴィンテージのミリタリーギアはキャンプとの相性も抜群。

1940年代製 U.S. NAVYデッキパンツ

第二次世界大戦において、米海軍に実際に採用・支給されていたパンツ。船の上での作業用に作られているため全く水が入ってこない。特に冬のキャンプにはかかせない。

2000年代製MERRELL のブーツ

2001年のドラマ『HERO』で木村拓哉さんが履いたことで人気が爆発した頃に購入したアウトドアブーツ。でもそこに一捻りを加えたかったとのことでメレルをセレクト。

1940年代製 U.S. NAVYレインジャケット

米海軍のレインジャケットは、その名の通り雨の日用。天気が急変しやすいキャンプ時はいつも愛用し、日常使いでも雨天時はよく着用している。春秋に重宝する重量感。

年代不明ヴィンテージランタン

祖父の代から使ってるというランタンは、相当ボロボロでメーカーも不明。オイル漏れもあるが、雰囲気が良いので愛用しているそう。リアルなエイジングがお気に入り。

(出典/「Lightning2023年6月号 Vol.350」)

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