編集者でなくても使える、コンパクトなポーチ。
前にも同じようなことを書いたかもしれないが、取材に行くと物欲が炸裂する。話を聞きながら、周りを見渡し、何が置かれているのか横目でチェックしているのだ。(ちゃんと話を聞けよ!)と言われてしまいそうだが、実際そういうことはよくある。
私が担当している連載「こうして僕らはオーナーになった」に至っては、いつもお願いしているライターさんがいるので、インタビューは彼に完全にお任せ。片耳で話を聞きながら、カメラマンと物撮り(商品や私物撮影)をし、そして店内を物色している。
今回もご多分に漏れずその状態だったのだが、実は探しているものがあった。ノートや筆記具、はさみなどを収納できる取材用の小さなサコッシュだ。今年に入ってバッグを取り扱ってるお店に行くたびに、使い勝手がよくちょうどいいサイズ感のサコッシュをなんとなく探していた。そして、今回取材した「テンプラ」でようやく見つけることができた。
テンプラはカスタム自転車のショップだが、ファッションアイテムやアウトドア、バッグなどのセレクト販売もしている。コラボ商品もあり、自転車以外にも買い物をしたくお店なのだ。そこで取り扱っていたのが、ハーフトラックプロダクツ(HTP)の「ISKW2」。
表面にはULTRA HEAVYのロゴがプリントされ、裏面にはHTPの今年限りのmoltenlogoを施した特別モデル。表と裏に大小のポケットを装備。ストラップ調整もできるし、鍵をつけるのにぴったりなナスカンも装備しているという、小さいのにかなりの優れものだ。早速稲フェス(弊社主催のショッピングイベント)で大活躍です。
【問い合わせ】
tempra
TEL03-6453-2655
https://tempracycle.com
(出典/「Lightning 2023年2月号 Vol.346」)
Photo/A.Kuwayama 桑山章
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