AVIREX 2022 F/W コレクションはムートンの宴!

見た目に美しく豪華で、圧倒的な保温性を誇る羊の毛皮を鞣したムートン旧くは1930年代のフライトジャケットに登場し、多くのパイロットたちに愛されてきた。今季のアヴィレックスでは、ムートンジャケットに注目。この1着で厳冬期を迎え撃つのだ。

B-3 TOP GUN

[ BROWN ]
1934年に登場し、米陸軍航空隊の爆撃機搭乗員たちが着用したことから、ボマージャケットという愛称が付けられたB-3。本来、米海軍に属するトップガンパッチでカスタムが施されているのは、ミリタリーウエアをファッションとして提案し続けてきたアヴィレックスならではの遊び心が効いている。17万3800円

背面中央に付けられた1番大きなワッペンにはアメリカ国旗と国際連合、そして米海軍で活躍した部隊のロゴマークが入れられる
ムートン色はナチュラル、ブラック、ホワイトの3色展開。美しい毛並みだけでなく、柔らかな肌触りと抜群の保温性を誇るジャケット
大型襟の裏側にはチンストラップを装備。2本のベルトを締めることで首元から冷気が侵入しないよう程よく、設計されている
[ WHITE ]
[ BLACK ]

B-3 PLAIN

[ WHITE ]
[ BROWN ]
[ BLACK ]
フロント胸にブランドネームのレザーパッチのみが付けられたB-3のプレーンモデル。表面のカラーによってボア側の色もそれぞれ異なるカラーリングに仕上がっている。15万7300円

B-3 U.S.A.

[ BLACK ]

AVIREX代表するアイテム、B-3。ブラックバージョンはシックで上品な印象。ブランドタグとは別に、MADE IN U.S.A.のタグが付けられた本国生産にこだわった特別なモデル。ブラウンカラーも健在。22万円

B-7

1941年に米陸軍航空隊がアラスカ駐在兵士用フライトジャケットとして支給したB-7。わずか1年のみの生産だったとされ、ムートンジャケットの中でも希少なモデルとされている。レザーパイピングやポケットなどコントラストも印象的。23万9800円

フード周りにはさらにウォーミーな毛足の長いファーがつく。実物はコヨーテファーだが、アヴィレックスではラクーンを採用している
ポケットやレザーパイピングに使われるレザーは、羊革ではなく、耐久性の高い牛革を使用。B-7の大きな特徴となっている
極寒地で使用されることを想定しているため、フロントはグローブをした手でも開閉しやすいよう大きなボタンとループ留め仕様

AVIREXの新作はムートン以外もアツいんです。

漆黒のG-1に昂ぶる。G-1 BLACK ACES

アヴィレックスの膨大なアーカイブから、マスターピースと呼ぶべきモデルをピックアップし、現代的にモディファイドを加えて、再構築を図るリビルドコレクション。配されたワッペンもすべてブラックで統一されたレザージャケットは、長きに渡り米海軍のフライトジャケットの象徴ともなったG-1がベースとなっている。12万1000円

40年以上もの歴史を誇るボア襟付きのレザージャケット。海軍航空隊のパイロットたちに愛された屈指の銘品として知られるG-1
ワッペンもすべてブラックで統一。ボディに使用した革はベジタブルタンニンの山羊革を採用し、着用ごとの経年変化も楽しめる

その革の風合い、まさに“歴戦の勇士”。AGED LEATHER JACKET“TOM CATTERS”

[ BLACK ]
[ GREEN ]
[ ECRU ]
ナイロンフライトジャケットの王道MA-1をベースにタンニン鞣しのシープレザーで再構築。ワッペンには、U.S.ネイビーが有する戦闘機VFA-31、通称「トムキャッターズ」をモチーフにしたグラフィックのパッチが配されている。8万1400円

着用ごとに味わい深いエイジングが期待できるタンニン鞣しのシープレザーを採用。本来のMA-1よりもゆったりとした身幅と長めの着丈が特徴
左カフス部分には、スペードのエースがアイコンの実在する海兵第231攻撃中隊を意味するVMA-231のワッペンを装備

スピードに挑む男たちへ。PATCHED RIDERS JACKET

[ CAMEL ]
[ BLACK ]
ベジタブルタンニン鞣しの羊革を使用し、製品洗いすることでヴィンテージライクな風合いを演出したシングルライダースジャケット。ミリタリーモチーフのワッペンをバイカースタイルにアレンジしたグラフィックとタイトシルエットが特徴。8万6900円

両サイドに付けられたアジャスターベルトを調節することで身幅のシルエットに変化を持たせることができる
袖口にはライダースジャケットの特徴でもあるファスナーが付けられ、フィッティングを向上させるディテールのひとつ

【問い合わせ】
AVIREX SHOP 
http://www.avirex-usa.com/

(出典/「Lightning 2022年12月号 Vol.344」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

Pick Up おすすめ記事

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...