BESSの「LOGWAY」は ライフスタイルの“見本帳”だ。|BESS

個性豊かなログハウスで人気のBESS。今回は、埼玉県・熊谷にあるLOGWAY BESS熊谷にお邪魔した。広々とした敷地にBESSの人気モデルが並び、まるで“木の家のテーマパーク” のような楽しさ。家の中のディスプレイも作り込まれており、実際に自分が住んだ時の暮らしをイメージすることができるのだ。BESSのどのモデルに住んで、どんなライフスタイルを楽しむのか……あれこれ思い悩むのも楽しいぜ!

BESSのLOGWAY は広々とした空間が広がり、ゆったりとBESSの世界観を体感できる。受付などが入るオフィ ス棟にはBESSドームを使用。中に入ると、ドームならではの開放的な空間が広がる。
庭にはBBQグリルや薪割り機などが置かれ、BESSでの暮らしが直感的にイメージできるディスプレイとなっている

1.【程々の家】大きな甲羅屋根が風格を感じさせる“和モダン”モデル。

BESSのラインナップの中で、最も和テイストを感じることができる「程々の家」。印象的なのが、どっしりと低く構えた佇まいを演出する大きな甲羅屋根。日本家屋の特長を取り入れたモダンなデザインで、上質な雰囲気を醸し出している。一歩家の中に入ると、木の温もりに溢れた、落ち着いた空間が広がる。文豪・谷崎潤一郎の名随筆『陰影礼賛』を彷彿させるような、光と影が織りなす日本らしく奥ゆかしい室内には、ゆったりとした時間が流れている。

こちらが1階リビング。和であり、洋でもあり……見事に「程々」のバランスが取れた落ち着いた空間だ。リラックスした時間を過ごせる
家の内と外が繋がる「広縁」。ここでゆったりティータイムも悪くない。屋根もあるので、雨の日も広縁でくつろぐことができる
リビング横には、畳の部屋。書斎に使ってもよし、茶室にしてもお洒落かも。本誌モヒカン小川も、正座して書道を楽しむ。畳っていいよね
階段を上がると、そこには広いスペースが。机を置いて、趣味の空間として使うのも面白い。ここをどう使うか、住み手の感性が問われる

程々の家をさらに知る

2.G-LOG|風に吹かれながらゆったり読書も悪くない!

大きな勾配をもつシャープな三角屋根が目を引くG-LOG。アメリカンな可愛らしい外観が魅力だ。三角屋根のおかげで室内の天井も高く、開放感のある空間が魅力だ。G-LOGの特長は、何と言っても大きなベランダ空間「NIDO(ニド)」。ただ洗濯物を干すだけに使うのはもったいない。ここをどう活用するか、あれこれ考えるのも楽しい。

G-LOGのアイデンティティともいえる大型のベラン ダ空間「NIDO」。大口径のオープンサッシュを開け放てば、家の内と外が繋がる、さらに大きな空間に早変わり。アナタならどう使う?
こんなアウトドアで読書するのも最高だ

G-LOGをさらに知る

3.COUNTRY LOG|土間空間を自分仕様に作り上げたい!

アメリカのカントリーサイドに建っていそうなデザインで人気のモデル、「COUNTRY LOG」。エントランスを入ると、そこに広がるのは大きな土間空間。木に囲まれたこの土間空間を趣味に使う人も多く、アウトドアギアのメンテや自転車の整備、ヨガに使うのもいいかも。

大きな土間空間と吹き抜けで、実際以上に広く感じるCOUNTRY LOGの室内
冬になれば、薪ストーブが家の中を優しく暖めてくれる

COUNTRY LOGをさらに知る

4.WONDER DEVICE|大きな窓から日光が降り注いで気持ちいい!

BESSのラインナップの中でも、最も遊び心に溢れたモデルがこの「WONDER DEVICE」。ガルバリウムとウッドの織りなすスタイリッシュなデザインは、自然の中はもちろん、街中でもマッチする。リビングのオープンサッシュを開け放てば、リビングとウッドデッキが繋がり、大人数のパーティにも対応できる大きな空間が生まれる。ガレージ風に家の中を飾るもよし、落ち着いた雰囲気に仕上げるもよし。住み手のライフスタイルに応じて、どんなふうにでも作り上げられるのが魅力なのだ。

1階リビング。奥にはキッチンが設けられ、料理を作りながら、リビングの様子が一望できる。採光も十分で、室内も明るい
1階リビングの横には、もう一部屋完備。必要にして十分な広さで、趣味部屋や書斎、子供部屋としても活用できる。夢が広がる空間だ
こちらは2階リビング。十分な広さを持ち、使い方も自由自在だ。ハンモックを吊り下げて、のんびり昼寝を楽しむのも悪くない

WONDER DEVICEをさらに知る

【問い合わせ】
「住む」より「楽しむ」BESSの家
TEL03-3462-7000
http://www.bess.jp

●全国のBESS LOGWAYはこちら

●BESSについてもっと知るにはこちら

(出典/「Lightning 2022年6月号 Vol.338」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

Pick Up おすすめ記事

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...