普段のアウトドアもちょっとだけ豪華な週末になる。
全く新しいフロントマスクと3列シートを装備したゆとりある居住性が人気の全く新しいグランドチェロキーLが日本市場でデビューを果たした。
上質なレザーシートはそのままにサードシートを備えることで、最大7名が快適に移動可能。またサードシートはコンパクトに格納でき、セカンドシートも左右分割で倒すことができるため、大きな荷物を搭載する際のシートアレンジが多彩であることも大きなポイント。家族で移動しながら大量の荷物を搭載することができ、ジープブランドのフラッグシップモデルにふさわしい高級SUVとなっている。
ちなみに今回はサードシートを格納しリアシートを片方倒すことで、大小二台の自転車をルーフ上ではなく車内に搭載。さらに家族3人分の荷物をラゲッジスペースに搭載し、三人が快適に移動ができた。グランドチェロキーLはアウトドアアクティビティとの親和性も非常に高いことがよくわかる結果となった。
セカンドシートは広々してお り、レザーシートも豪華。これなら長距離でも家族で快適な移動が可能だ
そこで今回はスペシャライズドストア銀座のストアマネージャー清水さんファミリーに新しいグランドチェロキーLで上質なアウトドアアクティビティを体験してもらった。
そんなグランドチェロキーLで清水さんファミリーが訪れたのは、都内から1時間半弱とアクセスも良好な茨城県笠間市にあるE T OWA笠間というアウトドアリゾート。至れり尽くせりのグランピング施設や、ウッドデッキからの眺望が最高のログキャビン、さらに大きな焚き火を楽しめるファイヤーピットなどを有するワンランク上のアウトドア施設だ。
全長5.2m、ホイールベースも3mオーバーという大柄なグランドチェロキーLだが、スクエアなボディは左右ボンネットの見切りもよく、思いの外小回りが効くと清水さん。
早速自転車をラゲッジルームから下ろして大自然の中サイクリングを満喫した。遊びまわって太陽が傾き始めたら、ログキャビンの広いウッドデッキでBBQを堪能。さらに共用スペースにあるファイヤーピットでマシュマロを焼いたり、バーで大人の時間を満喫したりと丸一日大自然の中で贅沢なアウトドアライフを満喫することができたのだ。
道無き道を快適に移動する高級SUV「Jeep Grand Cherokee L Limited」
“L”の車名が示す通り、日本市場ではロングホイールベースモデルが先行してデビューを飾ったかたちとなった新型グランドチェロキー。全長5200mm、ホイールベース3090mmという都心で使用するにはかなり大きく、フラッグシップモデルにふさわしい風格を持つ。 リアゲート側からでも簡単に畳めるサードシートを持ち、ラゲッジ容量もかなり広い。もちろんジープのDNAは健在で、クォドトラックII 4×4システムで悪路走破性もかなり高い。まさにどんな道でも大人7人が快適に移動できる高級SUVとなっている。¥7,880,000〜
Front View
Side View
Rear View
先代モデルより全体的にスクエアなデザインに。
ラゲッジスペースはサードシートを倒すことで驚くほど広くなる。荷物の多いアウトドアファンにもオススメだ。
シートだけでなくドアパネルやダッシュ周りにもふんだんにレザーが使用された高級感のあるダッシュ周り。
フル液晶のメーターパネルは表示方法を5種類から選択でき、豊富な情報を状況に応じて表示可能。
エンジンはペンタスター3.6リッターV6ユニットで8速ATと組み合わされる。
Limitedのホイールは18インチで、265/60R18サイズのタイヤが組み合わされる。
伝統の7スロットグリルは健在。先代よりフロントマスクはスクエアな印象となった。
【問い合わせ】
ジープ フリーコール
0120-712-812
https://www.jeep-japan.com/
(出典/「Lightning 2022年5月号 Vol.337」)
Text & Photo/D.Katsumura 勝村大輔
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