レプマートスタッフ山田さん(左)、編集・AD ちゃん(右)
(山田さん)ていねいな接客に加え、ビギナーの質問にはわかりやすく、ハイエンドな質問には濃密なアンサーを返してくれる。これぞプロショップの店員さん!
(編集・ADちゃん)ライトニングのホビー番長。本誌ミリタリー企画のほとんどを手掛ける。ミルスペックやタクティカルという用語にとにかく弱い。取材後はもちろんお買い物♪
サバゲー好きからアウトドアファンまでウエルカム!
東京の秋葉原は、実はミリタリーの激戦区として、多くのショップが乱立していることをご存じだろうか。そのひとつがレプマート。全国に7つの店舗を展開する、WEB通販でも有名なミリタリーの総合ショップである。中でも東京アキバ店は今年店舗を移転し、いまや日本最大級のミリタリーショップになったというウワサ。さっそく本誌ホビー番長のADちゃんと取材班は、東京アキバ店のあるビルの3階に向かった。
お店に入って驚いたのが、そのフロアの大きさと通路の広さ、そして清潔感。ミリタリーショップというと狭い通路にギュウギュウ詰めの商品といったイメージだが、東京アキバ店なら彼女や奥さんとの買い物や、女の子ひとりでも安心して遊びにいける雰囲気。
そして圧倒されるのはその商品の物量。パラコードひとつとっても長さやカラーなど選びきれないほどの種類が整然と並べられている。定番のミリタリーやサバゲー関係、実銃系のストックやホルダー、ナイフ、キャップといったアパレル関係も充実し、見ごたえ十分。
WEB通販もいいが、可能なら実店舗に足を運んでもらいたい。見て、選んで、悩むという実店舗ならではの買い物の醍醐味を満喫できるからだ。ちなみに取材後、実銃メーカー・グロック社のキャップ、ナイフメーカーZDのパッチとCRKTの栓抜きを購入してしまった。ミリタリー好きには欲しいものがありすぎる『物欲桃源郷』であることを最後に記しておく。くれぐれも財布の紐のゆるみにはご注意を。
レプマート東京アキバ店で選んだライトニング的オススメのアイテム5選。
ミリタリーが大好物のADちゃんが、レプマート東京アキバ店の中から気になるアイテムをセレクション。ミリタリー&アウトドア好きには欲しいものばかりなので、お財布の紐はギュギュギュと固くしておくことを推奨する。
1.パラコード
この棚全部がパラコード。これだけあれば探しているカラーが必ず見つかる。値段も安いので、まとめ買いしておこう。
2.ブーツ
お店の奥はオシャレなブーツ売り場。5.11やデルタ、アンダーアーマーなどがほぼフルサイズで展示。試着できるのがうれしい!
3.ミリタリーバッグ
サバゲー用ならマックスペディション(左)かな。日常用なら1デイサイズのウォリアーアサルトシステムがシンプルで使いやすい。
4.小物類
実銃用のホルスターやストック、イヤーマフは男のロマン。定番のサファリランドもいいが、ADちゃんはCYTACとAMOMAXのカイデックス製のホルスターをチョイス。今いちばんクールなブランドだと思う。値段も手ごろで、コレクションとして購入するのもアリ。
5.トイガン
最後はトイガンをピックアップ。PUBG 好きのADちゃんはKar98kを選ぶかと思いきや、S&Tというメーカーの三八式歩兵銃とは!
レプマート東京アキバ店の山田さんの極私的セレクト4選。
スタッフの山田さんにオススメのアイテムを選んでもらった。もしアイテム選び悩んだら、気軽にスタッフに相談してみよう。予算と希望にあうアイテムを紹介してもらえる。
1.KTWモシンナガン 歩兵銃 M1891/30
予算問わず、驚きのアイテムを! という無茶なリクエストに山田さんが選んだのはKTWのモシンナガン 歩兵銃(M1891/30)。熟練の職人によるハンドメイドのウッドストックが魅力のエアコッキングガンだ。12万4740円
2.ブラボーカンパニー(BCM) ガンファイターストック
実銃系のアイテムからのセレクトは米国製ブラボーカンパニー(BCM)のガンファイターストック。この在庫数をもつのはおそらく日本ではレプマート東京アキバ店だけ? 1万5400円
3.バークリバー マクヴィーSOGリコンドー
ズラリと並ぶナイフコーナーから選んだのはアウトドアで人気のバークリバー! マクヴィーSOGリコンドーはC.I.A.のエージェンシーが実際に使用していたもののレプリカ。4万700円
4.ヴェロシティ・システムズ プレートキャリア
サバゲー用のアイテムからは元アメリカ陸軍の特殊部隊のメンバーによって設立されたヴェロシティ・システムズのプ
レートキャリア。この「SCRAB LT」はアメリカ外交保安局などで採用されているモデルだ。4万5400円
【DATA】
レプマート東京アキバ店
東京都千代田区外神田6丁目14−2 サカイ末広ビル 3階
TEL03-5817-8170
営業/12:00~20:00
休み/年中無休
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning 2021年8月号 Vol.328」)
Text/M.Sasaki 佐々木雅啓 Photo/A.Kuwayama 桑山章