時代に左右されないファッションの宝庫“スマクロ”全5店舗の完全ガイド。

フェローズを中心に取り扱いつつも、時代に左右されないブランドをセレクトするスマートクロージングストア。 そこで全国にある5店舗を徹底取材。独自の世界観を持つ各店舗の個性を解説していこう。

1.ファッションエリアの中心地にある第一号店。|スマートクロージングストア原宿

今年でオープン30周年を迎えるスマートクロージングストア原宿店。フェローズの全ラインナップをはじめAhe’heeやvascoなど、流行に左右されないブランドを軸に取り扱っている。また明治通りとキャットストリートの間に位置するファッションエリアの中心地に位置する同店だけに感度の高いアイテムも多く、定番と流行のバランスが程よくとれたお店として知られている。

無機質な外観とは異なり、味わい深いウッドの内装が魅力の店内は、落ち着いた空間となっている。サークルラックやアンティークテーブルにディスプレイされた服はまるでヴィンテージショップさながらの雰囲気になっている

また店内の什器はほぼアンティークで構成された重厚な空間で、その什器も販売しているというユニークなスタイルを取っている。このアンティーク什器の販売は全店共通なので、気になるモノがあればスタッフに相談するのもアリだ。

所狭しと商品が並ぶ店内には、イチオシのコーディネイトを提案したトルソーが随所に置かれている。小物も見逃さずチェックしたい

また本誌でもお馴染みの名物店長である姫野さんも在籍しているため、明るく丁寧な接客が受けられるのも魅力のひとつ。着こなしなどで迷ったら、ぜひ彼らに相談してみよう。

グッドデザインのプリントが並ぶ Tシャツのコーナー。フェローズを中心にラインナップ。自分だけのお気に入りの一枚を見つけよう
シューズのラインナップも見どころのひとつ。パラブーツなどの人気ブランドも取り扱う。靴下も豊富なので合わせてどうぞ
フェローズのバカパイルパーカやAWORKのバンダナシャツなども人気
’40年代のU.S.N.をモチーフにしたvascoの革小物も展開。イタリアのバケッタレザーを採用し金箔のロゴが型押しされている

【DATA】
東京都渋谷区神宮前6-7-16
TEL03-3406-0012
営業/12:00~20:00、土日祝日11:00~20:00
https://ameblo.jp/smaclo-2/

2.古着タウンに佇む、隠れ家的セレクトショップ。|スマートクロージングストア町田

2014年にオープンしたスマクロ町田店。駅から徒歩5分というアクセスも魅力的。側面にはサインペイントでフェローズのロゴが大きく描かれているのが目印だ

古着タウンとしても知られるJR町田駅からすぐという好立地にひっそりと店舗を構えるスマクロ町田店。旧きよき時代を感じさせるクラシカルな外観が特徴で、原宿店と同じくアンティークの什器が並ぶ店内は、広々としていてゆとりある見やすい陳列が印象的。

スマクロ各店の中でもトップクラスの敷地面積を誇る町田店。奥行きのある店内は、スペースを贅沢に使ったレイアウトとなり、見ているだけで購買意欲がわき上がってしまうはず。レザーバッグやサンダルなどのセレクトも充実している
眼鏡やサンダル、指輪などが並ぶコーナー。着こなしを彩る小物も充実しているのがスマクロの魅力だ

フェローズのアイテムはもちろんナイジェル・ケーボンなど人気ブランドも幅広く取り扱っている。また店内 にはアンティーク・トイが収納されたガラスケースが置かれ、それらも販売しているため雑貨好きにもオススメできるショップと言えるだろう。

額が飾られた壁面は同店のアイコン的存在。写真はスマクロの世界観を表現した旧きよき時代のモノばかり
ナイジェル・ケーボンのショーツはM-43やM-51などをアレンジした傑作
久しぶりに再燃している短靴も充実しているのがスマクロの強み。自分好みの一足が必ず見つかる!

【DATA】
東京都町田市原町田4-2-4
TEL042-794-7673
営業/12:00~20:00、土日祝日11:00~20:00
休み/不定休
http://ameblo.jp/smaclo-m

3.自然豊かなベッドタウンにあるオアシス的存在。|スマートクロージングストア広島

広島駅から13分ほどJR可部線に乗り、下祗園駅から徒歩10分ほどの場所に位置する広島店。存在感のある黒いファサードだがショーウィンドウも大きく入りやすい雰囲気が◎

広島市のベッドタウンとして知られる安佐南区にある広島店。町田店と同じくトップクラスの敷地面積を有しているため、ゆっくりと買い物ができるのが魅力。徒歩圏内には大型ショッピングモールもあるため、家族で立ち寄る人も多いのだとか。

他店舗と同じくアンティーク什器を使いながらも、よりゆったりとしたスペースが自慢の店内。内装もシンプルで商品のひとつひとつが見やすいディスプレイのため、洗練された印象を受けるのが広島店の魅力だ

パラブーツやvascoをはじめ広島では取り扱いの少ないブランドもセレクトしている。スタッフの植村店長は広島で長年アメリカンカジュアルに携わってきただけあって、豊富な知識と経験を武器に接客してくれる魅力的なショップだ。伝統を感じさせるクラシカルな外観も雰囲気抜群。

フェローズのバカパイルもずらり。毛足の長いパイル地が特徴でビーチウエアとしても使えるベストセラー
取材時は各店でも猛プッシュしている開襟シャツも豊富にストックしていた
フェローズのジーンズも全ラインナップが揃い、サイズも豊富なのでベストな一本が見つかる。もちろんミシンも常備しているため裾上げも対応可能

【DATA】
広島県広島市安佐南区祇園4-50-1
TEL082-962-2909
営業/12:00~20:00、土日祝日11:00~20:00
休み/不定休
http://ameblo.jp/smaclo-h

4.英国スタイルを彷彿させるモダンなファサード。|スマートクロージングストア二子玉川

上品な色合いの外観と目の前に植栽が植えられた大人な雰囲気。駅向かいにある高島屋の裏手に位置し、アクセスも抜群のショップだ

東京では3店舗目となるスマクロ二子玉川店。通称「ニコタマ」と呼ばれる人気エリアとして知られるこの街は、大手デパートや商業施設がありながらも、すぐ近くに多摩川の河川敷もあるためショッピングと行楽が両方楽しめる東京でも珍しいロケーションだ。

アンティークの什器には、春夏の新作がずらりと並ぶ。革小物やシルバーアクセサリー、アイウエアなどトータルコーディネイトも提案してくれる

そんな二子玉川の駅近くにあるスマクロは、深いグリーンのファサードを持つ洒落た佇まい。他のスマクロが旧きよきアメリカとするならば、二子玉川店は英国風印象を受ける。店内はコンクリートの壁に囲まれたモダンな内装だが、什器はアンティークを使ったミックススタイル。

二子玉店のアイコンとなっている床に埋め込まれたディスプレイ。ヴィンテージのスニーカーがずらりと並ぶ

また店舗の奥の床には貴重なヴィンテージのスニーカーが収められた遊び心あるディスプレイもユニークだ。店舗の周りにはおしゃれな飲食店も多く、河川敷も近いため家族で遊びに行きたくなるお店なのだ。

ヴィンテージキーホルダーも店舗奥のガラスケースにディスプレイ。ノベルティ系のレアアイテムも多いので見逃さずチェックしたい
LA発の飲食店が手掛けるアパレルライン「アンクルポーリーズ」のキャップもセレクト
ヘッドグーニーが手掛けるBTTFでドクが着ていた漢字が描かれたアロハシャツも発見!

【DATA】
東京都世田谷区玉川3-9-3
TEL03-6805-7336
営業/12時~19時(平日)、11時~20時(土日祝)
休み/不定休
http://ameblo.jp/smaclo-t

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5.アンティークショップのような外観が目印!|スマートクロージングストア福岡

国体道路から入ってすぐの大名エリアにあるスマクロ福岡店。アパレルショップや飲食店も多い福岡屈指のエリアだけに、福岡に訪れたときは必ず足を運びたい

博多のファッション発信地として知られる大名は、ハイブランドから古着店まで感度の高いお店がひしめくエリア。そんな激戦区にも関わらずアンティーク素材を使った外観で存在感を主張しているのが福岡店である。

天井高のある店内に商品が詰め込まれた店内は、まるでヴィンテージショップのよう。いろんな場所に商品が散りばめられているため宝探し感覚で掘り出し物を見つけたい。セレクトも古参から気鋭ブランドまで幅広く取り扱う

2011年にスマクロの第二号店としてオープンし今年で11年目を迎え、いまや地元福岡のみならず九州や四国からもファンが訪れるほどの人気店だ。店内は高い天井を持つ広々とした空間を生かし、同店のアイコンになっているアンティークの大きなバードケージを中心に、手の込んだディスプレイも見どころのひとつである。

隠れた名作としてファンの間で知られるフェローズのアイウエア。デザインの秀逸さもさることながら、コスパにも優れている
ヘリテージスタイルのコーディネイト提案も得意とする福岡店。背景の内装が世界観にマッチした雰囲気あるコーナーだ
帽子から靴まで一式揃えた提案をする一角。あとは自分好みのデザインとカラーを選べば、着こなしは完璧だ!

【DATA】
福岡県福岡市中央区大名1-2-52
TEL092-738-0020
営業/12:00~20:00、土日祝日11:00~20:00
休み/不定休
http://ameblo.jp/smaclo-f

(出典/「Lightning 2021年7月号Vol.327」)

この記事を書いた人
サカサモト
この記事を書いた人

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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