ミリタリー好きのiPadケースは「カリマーSF」がおすすめ。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、アップル製品はPower Mac G3から愛用する、いわゆるマカーという人種の編集部のストリートとミリタリーに強いADちゃんがお届け。

A4ドキュメントサイズがちょうどいい!

世の中の仕事が、コロナウイルスの影響でテレワークスタイルとなった今。ご多分にもれず私もテレワークのスタイルを模索することに。アップル社の新型のMac Book Airもいいかと思ったけど、ページのラフや修正赤字をPDFに書きこむことが多い編集という仕事柄、iPad Proの12.9インチをチョイス。専用のMagic Keyboardも販売されたし、ノートパソコン的につかえる。もちろん苦手な処理もあるが、メールにインターネット、ラフと原稿書き用途なら十分に使える性能である。

で、凝り性だと自分でもわかっているが故に、新しいガジェットを手に入れたら周辺機器までこだわりたくなる。どんな場所でもテレワーク可能にするため、モバイル用のケースにはこだわりたい。しかもミリタリー系で探したい。

Karrimor SF A4 Notebook case

優れた引き裂き強度と、折り曲げ耐久性を持つ、1000デニールのナイロン布地を、シリコン/P Uエストラーマーでコーティングした耐久性・耐水性素材「KS100e」を使用。外寸は縦325× 横230×マチ15㎜。実売価格4400円。アマゾンにて輸入元のユーロサープラスから購入した

そんなわがままな私が選んだのは、英国発のタクティカルブランド「カリマーSF」のA4ノートブックケース。本来は字のごとくノートを収納するケースだが、これがMagic Keyboardを装着したiPad Pro 12.9インチに適したサイズであった。適度なクッションも内蔵するので安心して収納できるのだ。外側にもポケットがデザインされているのでSSDや充電器、コード類もまとめて収納できるのが便利である。

ボディには1000デニールのナイロン布地をシリコン/PUエラストマーで表面処理した「KS100e」生地を採用しており、タクティカル用途に最適な、耐久力のある耐水性を確保。さすがはカリマーSF、SASやイギリス海兵隊などのエリート部隊に納入するタクティカルアイテムを作るブランドだけはある。

ケース内部はA4サイズの表紙を挟んで使うためスリットがある。ここにMagic Keyboard を装着した12.9インチのiPad Proがすっぽり収まるのだ!
コンパクトなデザイン。外側に設けられた大型ポケットが便利だ。ケースを開けやすいようにパラコードを使い、ジッパ ーに引手を付けてみた。いい感じ♪
軍隊における過酷な状況での耐久性・ 快適性を追求し、長年に渡るノウハウから生み出されたミリタリースペックが魅力のカリマーSF。黒刺繍がプロっぽい
大型ポケットの展開図。ペン用の細いポケットが2つ、手帳など入る大きいポ ケットが1つ付く。充電コードやSSDといった周辺機器の収納に便利に使える

※情報は取材時のものです。

(出典/「Lightning 2020年7月号 Vol.315」)

この記事を書いた人
ADちゃん
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ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
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