アメリカ生まれの定番アウトドアブランド8選。名作アイテムもチェック!

  • 2021.10.24  2020.06.21

アメリカ発のアウトドアプロダクツは、アメリカンカルチャーそのものと言っても過言ではない。時代と共に進化しながらも、永遠に色褪せないアイテムも満載。そんな銘品を揃えるブランドを厳選案内。

1.ゴールドラッシュに挑む男たちのタフな天然素材ウエアがルーツの「FILSON(フィルソン)」。|創業1897年|ワシントン州シアトル

ゴールドラッシュに挑む男たちに向けたアウトドア・クロージング・メーカーとして、1897年に誕生したフィルソン。金の採掘現場という劣悪な環境で酷使されることを想定し、最上級の天然素材とタフな縫製で作られたアイテムは、とにかく質実剛健。そのためゴールドラッシュから100年以上も経つ現在も、森林警備隊から米軍スタッフまで幅広く愛用されている。

1897年にシアトルにオープンしたフィルソン直営1号店。ネオン看板や大きなショーウインドウなど、今の時代にも通じる外観

特にウールにおいては、原毛を刈り取ってから製品に仕上げるまで2年以上の歳月をかける頑固さで取り組み、経年変化にも強い抜群の耐久性を生み出している。その優れた品質を語るエピソードとして、親から子へ、子から孫へ着継がれる話がいくつもあるほど。アラスカや北西部で働く男たちにとって、フィルソンのマークは信頼と同義語とまで言われている。

「フィルソン」の名作といえばこれ。

ポケットが特徴的なクラシックなクルーザージャケット。天然の撥水性を持つアメリカ製のバージンウールを100%使用。フィルソンの永遠の定番アイテムというべき逸品。

旧いカタログにもこの通り掲載されている不朽の名作。

【問い合わせ】
アウターリミッツ
TEL03-5457-5637
http://www.filson.com

2.革新的なアイデアの斬新なサンダルを次々とリリース!「KEEN(キーン)」。|創業2003年|オレゴン州ポートランド

大自然に囲まれたオレゴン州のポートランドを拠点に、2003年にスタートしたキーン。「CREATE(創造すること)」、「PLAY(楽しむこと)」、「CARE(気づかうこと)」という3つのキーワードを組み合わせた“ハイブリッド・ライフ” というコンセプトの下、地球に負荷をかけない方法で生産したフットウエアを展開している。

こちらが本社に併設されたキーン・ガラージの店内。最新モデルはもちろん、定番モデルもフルラインナップで用意されている。高い天井と遊び心のあるディスプレイが特徴的なユニークな空間

衝撃からつま先を守るトゥ・プロテクションを搭載した創業モデルのニューポートをはじめ、斬新なアイデアを搭載した新しいタイプのサンダルを次々とリリースし、アウトドアフットウエアのシーンに革命を巻き起こし続けているが、ファッション業界からの支持も高い。また、地球にポジティブな変化をもたらすための環境保護や、社会貢献にも積極的に取り組むなど、様々なエコ活動にも力を入れている。

本拠地となるポーランドに設立されたキーンのファクトリー。ここで革命的なデザインのサンダルが数多く生み出されている

「キーン」の名作といえばこれ。

キーンの哲学が詰まった創業モデルのニューポート。創始者がつま先をケガしたことをキッカケに生まれた機能的なデザインは今も絶大な支持を得る。近年では2本の紐と1枚のソールで作られたオープン・エア・スニーカーが大ヒットになっている。

【問い合わせ】
キーン・ジャパン
TEL03-6416-4808
http://www.keenfootwear.com

3.ブランドのルーツとなる定番ビーン・ブーツは今も世界中で大人気!「L.L.Bean(エル. エル. ビーン)」。|創業1912年|メイン州フリーポート

アウトドアマンのレオン・レオンウッド・ビーンが、自らがハンティングで使用するためのブーツ(ビーン・ブーツ)を開発。フィールドテストを重ねた後に、メイン州のハンターたちにリリースしたのが1912年。その5年後にはハンティング・コートも開発し、アウトドアブランドとして急成長することに。

ハンターたちに接客するレオン・レオンウッド・ビーン。自ら店頭に立つことも多かった

現在では様々なフィールドアイテムからアパレル、トラベルギアを扱う、老舗アメリカンブランドとしての普遍的な地位を確立している。原点となるビーン・ブーツは今も人気が高い。

「エル. エル. ビーン」の名作といえばこれ。

定番モデルの6インチモデル。街履きとしても活躍する一足。

1921年のビーン・ブーツの設計図
年代不明の旧いビーン・ブーツ。現行モデルとほぼ変わらないことからも、完成されたデザインだということがわかる

【問い合わせ】
L.L.Bean カスタマーサービスセンター
TEL0120-81-2200
http://www.llbean.co.jp

4.自然に優しい天然素材を取り入れた外遊びが楽しくなるアイテムを展開する「MANASTASH(マナスタッシュ)」。|創業1993年|ワシントン州シアトル

シアトル発のアウトドアブランドとして1993年に誕生したマナスタッシュ。ヘンプやリサクルコットンなど、自然環境に優しい素材で最高の機能美ウエアを作ることをコンセプトに、ナチュラルな雰囲気を漂わせたアイテムを展開している。

デザインはベーシックながら配色で差を付けるなど、着用することで外遊びが楽しくなるようなスタイルも提案。スタイルのアクセントとして重宝するアウターやパンツも多く、クレージーカラーを取り入れたアイテムも人気が高い。

「マナスタッシュ」の名作といえばこれ。

クレイジーカラーながら、派手になりすぎない配色が魅力のフレックスクロップドパンツ。ポケットに入ったバンダナもセットになっている。春のアクティブシーンに最適。

【問い合わせ】
ビーバー 渋谷
TEL03-5728-2288
http://www.manastash.com

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部