父の日やプレゼントに最適! オンオフで使えるオーダーシャツを作ってみよう!

アメカジでシャツと聞くとネルシャツのイメージが強いが、アイビーやプレッピーで愛用されるB.D. シャツも立派な定番。ここではそんなカジュアルだけどオンでも着られる上品なシャツの選び方、オーダーの仕方をお届けする。

生地は500種類から。カスタムオーダーという選択。

ずっと愛用できるシャツとはどういうものだろう? そんな疑問を率直にぶつけたのは、アメリカを代表するシャツブランド「インディビジュアライズド シャツ」の初となるフラッグシップショップ「ユーソニアングッズストア」のディレクターを務める甫坂さん。その答えは?

「ユーソニアングッズストア」ディレクター・甫坂浩幸さん 「インディビジュアライズド シャツ」のインポーターを務めるメイデンカンパニーに所属。世界初となるフラッグシップショップ「ユーソニアングッズストア」のクリエイティブディレクターを務め、店内はすべてアメリカブランドをセレクトした

「いいシャツの条件ってネルシャツとドレスシャツでまったく違いますし、これだと限定するのが難しいと思います。ただカスタムメイドのものは、確実に愛着が湧きますし、自分だけの一点ものですから、ワークシャツにはない魅力があると思います。

インディビジュアライズドシャツのカスタムオーダーでは、限定の生地もあるので多少の上下はあるが、500以上の生地からオーダーが可能。無地、チェック、ストライプで分かれる

うちのシャツはすべてカスタムテーラーメイドのファクトリーで作られているので、パターンオーダーが可能になっています。生地は500種類以上から選べますし、襟やカフスのデザイン、シルエットも自由に組み合わせることができ、一般のお客様からもご好評を頂いております。

シャツの顔とも言うべき襟も、ビジネスとカジュアルで何パターンも展開されている。また、首まわりのサイジングも選べるから、自分だけの1着を作れるのだ

取引のあるセレクトショップで、時折トランクショーという形で、カスタムオーダー会を行っているのですが、このフラッグシップショップでは常にお受けしています。中にはカスタムオーダーしか着ない! というお客様もいて、数十枚オーダーされる方もいるんですよ。

こちらは以前メイデンカンパニーが別注したもの。ネイビーのリネンを使い、バンドカラーで仕上げた今っぽい雰囲気。リネンは洗い込んでいくと退色していき、雰囲気が出るのも魅力。2万円台で手に入るコスパのよさも◎

あとは頑丈な生地を選ぶことでしょうか。ワークシャツでもお馴染みのデニムやシャンブレー、フランネルもいいですし、厚手のオックスフォードもオススメ。何回も洗濯を繰り返すことで、随所にパッカリングができ、なんともこなれた印象になるのは、オックスフォードの魅力。洗えば洗うほど、自分のものになっていく感覚は、デニムと似ているかもしれません。この生地を使って、定番のB.D.シャツを作っておけば、ずっと着られると思いますよ」

オンオフでも使えるのは「インディビ」 ならでは!ディテールをチェック!

インディビジュアライズドシャツは、アメリカンシャツのスタンダードを体現する伝統的なブランドだ。シャツは戦前まではTシャツと同じ肌着だった。だから肌触りはもちろんのこと、動きやすさや耐久性も重視されている。その特徴を探っていきたい。肌触りは生地の種類にもよるが、縫製も大きな役割を果たす。ピッチが細かく、肌に触れた時にゴワゴワとしないように配慮。また背中のプリーツで動きやすいのも米国の特徴だ。

肩の縫製は表からステッチが見えないようになっていて、エレガントに見える仕様。

サイドのシングルニードルによる折伏せ縫いもシャツらしいディテールのひとつである。

擦れやすい襟は、ダブルステッチで頑丈に縫製されている。これも当ブランドの特徴だ。

アメリカのスタンダードになっているのが背中のプリーツ。これで可動域が広くなる。

細かなパーツのデザインも選べる!

インディビジュアライズドシャツのカスタムオーダーで選べるのは、生地やシルエットだけではない。先ほど紹介
した豊富な襟のデザインはもちろんのこと、カフスもバリエーションがあり、アクセントになるポケットも形が選べる。

さらにはカスタムオーダーには自身のネームを入れることができ、書体やカラーリング、入れる場所を選べるのも魅力。実際にオーダーしてもらうとわかるが、かなり時間が掛かるが、待っている時間も楽しいのでお試しを!

カラーはビジネスを含めるともっとバリエーションあり。カフスはドレッシーなものからカジュアルなものまである。ポケットはグッとカジュアル感が出るので、オフとで使うのであれば、付けておいて損はない。

ディレクター甫坂さんが選んだ定番人気ベスト3

インディビジュアライズドシャツは豊富なバリエーションが魅了。でもこれだけあると迷うのも事実。そこで絶対にハズさない大定番を紹介してもらった。カジュアルなシャツで考えると、やはりスポーティなボタンダウンが必須。もともとポロ競技から派生したものなので、スポーツウエアのDNAを持つ。

あとは生地。定番はやはりタフなオックスフォード。チェックであれば、派手すぎないビッグギンガムがオススメだとか。定番のシャンブレーも見逃せない。

BEST1_Regatta Oxford|P11WOO-G/White

一般的なオックスフォードと比べると厚みがあるので、洗い込むと随所にパッカリングが出て、ドンドンと馴染んでいく感覚が得られるのが魅力。色はホワイトもしくはブルーがテッパン。好みにもよるが、中間のスタンダードフィットを選んでおけば間違いないだろう。

BEST2_Big Gingham Check|P11WOO-G/White

シャツの定番であるチェックパターンは、バリエーションが豊富なのが迷ってしまうことも多々ある。数あるチェックの中では人気が高く、ずっと売れて続けているのが、通常のサイズよりもコマが大きいビッグギンガム。ブラックとブルーなら、オンでもオフでも活躍。

BEST3_Heritage Chambray|P11WOO-G/White

ワークシャツでもお馴染みのシャンブレーは、インディビジュアライズド シャツでも定番生地として常に展開されている。ほどよくカジュアルな雰囲気になるし、耐久性が高いのが魅力。王道のブルーだけでなく、通なベージュもあり、2色買いしても問題ないだろう。

【問い合わせ】
USONIAN GOODS STORE
東京都渋谷区神宮前2-19-16
TEL03-5410-1776
営業/12:00~20:00
休み/なし
http://usoniangoodsstore.com/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning 2017年4月号 Vol.276」)

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