白いレザースニーカーのカッコよさを教えてくれた1足「K・SWISS CLASSIC 66 JPN」。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は編集部きっての古着通のランボルギーニ三浦がお届け。

スタンスミス愛のルーツは、「K・SWISS」。

昔からブーツよりもスニーカーの方が好きで、それこそヴィンテージブーム以降、コンバースやアディダス、ナイキなどの王道のヴィンテージスニーカーはひとしきり履いてきたが、なかでもアディダスのスタンスミスは、最もお気に入りの格別な存在。細めのラストでセクシーなシェイプ、雰囲気のよいホワイトレザー、清潔感があって上品な佇まい。全てにおいて、理想のスニーカーだった。

そんな私のスタンスミス愛だが、そのルーツにあるのは、実はK・SWISSである。その昔、ヴィンテージ古着などファッションは、全て諸先輩を見て憧れたことから始まった。そして、ファッション誌も読み漁るようになったわけだが、そこでK・SWISSというスニーカーの存在を知った。そのセクシーなオールホワイトのレザースニーカーを初めて見たとき、「なんてカッコイイんだ」と思わされたことは、今でも鮮明に覚えている。

K・SWISS CLASSIC 66 JPN

カリフォルニアで創業した1966年当時からある代名詞的なテニスシューズが、「CLASSIC 66 JPN」の名で蘇った。こだわりの日本製だ。1万9800円(K・SWISS カスタマーセン ター TEL0120-152-592  https://www.k-swiss.jp)

しかし、私がそれを買えるくらいの年齢になった時、そこにヴィンテージのK・SWISSの姿はなく、スタンスミスが鎮座していた。一度は’90年代頃のK・SWISSを手にするも、やはりもっと旧いヴィンテージへの想いが募り、当時はまだ入手しやすかったフランス製のスタンスミスやその前身モデルのハイレットにのめり込んでしまったというわけである。

そんな私にとって“幻”だったあのK・SWISSが、「CLASSIC 66 JPN」という名で、リリースされた。見た目は、あの頃に見た姿そのもの。本当に美しい。あれから20数年が経ち、幻が現実になった。

衝撃吸収に優れたポロンのインソールを装備。このブルーポロンは、往年のK・ SWISSファン垂涎のポイントである
スキーの盛んなスイス出身のブルナー兄弟が創業者。このDカンやつま先のデザインはスキー靴に着想を得たという
世界初のオールレザー製テニスシューズであり、抜群のフィット性とグリップ力が売りだった。その当時のソールも再現

【問い合わせ】
K・SWISS カスタマーセンター
TEL0120-152-592
https://www.k-swiss.jp

(出典/「Lightning 2020年6月号 Vol.314」)

この記事を書いた人
ランボルギーニ三浦
この記事を書いた人

ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

Pick Up おすすめ記事

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...