「AVIREX アヴィレックス」直伝! 洗濯しないMA-1のお手入れ術と保管のポイント。

クリーニングに出せばケアしてもらえるものも多いが、日々の汚れを簡単にケアできたらいつもキレイな状態で着ることができる。今回は、ミリタリージャケットの定番「MA-1」の正しいお手入れ方法を、「アヴィレックス」の下地さんにお聞きした。

教えていただいたのはこの方!

「アヴィレックス」クリエイティブディレクター・下地 毅さん。日本におけるアヴィレックスの最重要人物。ライトニング本誌でもお馴染みで、今まで数々の名物企画を輩出。大の軍モノファンである。

すっかりくすんでしまったMA-1をメンテナンス!

店舗の内装を手掛ける時にも着ていたので、ペンキなどが付き、なんともいい雰囲気に。だがその分、汚れもあるが、クリーナーを使えば、かなりキレイになるのだ。

用意するもの

全体のホコリを取るためのブラシに、市販されているクリーナー、そしてスポンジ。クリーナーは油汚れ、泥汚れ、タンパク質系の汚れに対応している酵素系がオススメ。これで汚れはかなり取れる。

1.まずはクリーナーを用意。

市販のクリーナーとスポンジを用意。ナイロンはある程度強い生地なので心配なし⁉

2.スポンジを泡立てる。

直接MA-1に振りかけるのではなく、スポンジに一度染み込ませ、泡立たせる。

3.スポンジで擦る。

十分に泡立たせたら、大胆に擦っていく。特に汚れのひどい箇所は重点的にやろう。

4.水拭きしていく。

ゴシゴシと擦った後は、水に濡れたウエスで全体を拭いていく。こんなに汚れが!

5.自然乾燥が理想だけど……。

ウエスで拭いた後は、自然乾燥させていく。急ぎの場合はドライヤー使う手もあり。

6.リブにブラッシング。

リブはクリーナーを使うことができないので、ブラッシングしてホコリを掻き出す。

7.ローソクでジッパーをメンテ。

ジッパー不良を起こさないためにもジッパーのメインテナンスは必須。ローソクを使う。

8.上げ下げを繰り返し終了。

ジッパーの表裏にローソクを塗り込んだら、上下に動かし、全体に馴染ませる。

仕上がりがこちら!

全体的に光沢がよみがえり、汚れも除去できた。

セルフメンテでは限界! そんなときはプロにお願いしよう!

MA-1を筆頭に、フライトジャケットや各種ミリタリーウエアに対応してくれるリペアショップが渋谷は神南エリアにある。セルフメンテの範疇を超えたケアは「RE SEW」など、プロの技にお任せ!

【DATA】
RE SEW
東京都渋谷区神南1-17-4神南ビル4F
TEL03-6452-5227
12時~19時 日祝日休(年末年始休業)

▼こちらの記事もおすすめ

フライトジャケットの傑作「MA-1(エムエーワン)」とは? メンズに愛されるワケ。

フライトジャケットの傑作「MA-1(エムエーワン)」とは? メンズに愛されるワケ。

2023年07月14日

(出典/「Lightning 2017年3月号 Vol.275」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【Highland2000×2nd別注】ヴィンテージのスクールマフラーに着想を得たトラディショナル スクールマフラー登場

  • 2026.01.23

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 昨年に続く、第2弾コラボレーション! 【Highland2000×2nd】トラディショナル スクールマフラー 昨年大...

憧れの平屋が実現できる! かつてスクリーン越しに憧れたアメリカンハウスで暮らす

  • 2025.12.31

かつてスクリーン越しに憧れた、夢が詰まったアメリカンハウス。到底叶わないと思っていたその景色が、実は日本でも実現できるそうなんです。新婚ホヤホヤの編集部員、パピー高野とジョージが、アメリカンスタイルを得意とする、埼玉県を中心に海外スタイルのお家を手掛ける注文住宅・輸入住宅の専門店「古川工務店」の住宅...

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

映画で観た欧米のクラシックな世界観をモダンに昇華。“好き”が詰まった空間で暮らす!

  • 2025.12.30

衣食住は、私たちが生活するうえで必要不可欠な要素である。なかでも日々の生活と最も密接に結びつく住居には、ひと際こだわりたいもの。自分のお気に入りの空間を作るための選択肢のひとつに、リノベーションがある。 “三人四脚”で作り上げた理想の居住空間 兵庫県芦屋市。豊かな自然と落ち着きのある街並みから関西で...

Pick Up おすすめ記事

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

映画で観た欧米のクラシックな世界観をモダンに昇華。“好き”が詰まった空間で暮らす!

  • 2025.12.30

衣食住は、私たちが生活するうえで必要不可欠な要素である。なかでも日々の生活と最も密接に結びつく住居には、ひと際こだわりたいもの。自分のお気に入りの空間を作るための選択肢のひとつに、リノベーションがある。 “三人四脚”で作り上げた理想の居住空間 兵庫県芦屋市。豊かな自然と落ち着きのある街並みから関西で...

こんなコスパのライダース、見たことある? 「中田商店」のオリジナルブランドのライダースを侮るなかれ!

  • 2025.12.29

東京・上野にある老舗ショップ、中田商店。そのオリジナルブランドが「モーガン・メンフィスベル」だ。中田商店というと、ミリタリーのイメージが強いが、モーガン・メンフィスベルでは、ミリタリーをはじめ、様々なレザーウエアを展開している。もちろん、ライダースのラインナップも豊富。今回は珠玉のライダースを紹介す...

アメリカンヴィンテージやヨーロッパのアンティーク品や建築物からインスパイアされた「ホリゾンブルー」のジュエリー

  • 2025.12.28

宝飾品と呼ぶべき繊細で美しいジュエリーを世に送り出し、国内外で人気を集めるHorizon Blue Jewelry。アメリカンヴィンテージだけでなく、ヨーロッパのアンティーク品や建築物など様々なものからインスパイアされた逸品は、大量生産できないため入手機会の少ない希少な存在だが、ここでは今後発売する...

「ORGUEIL」が提案する、凛冬を彩る大人のガーメンツ。

  • 2025.12.26

凛とした寒さが日に日に増し、コーディネートが重くなりがちな季節。クラシックなデザインと丁寧な作り込みのORGUEILのクロージングが、いつものスタイルを格上げしてくれる。さりげなく上質で存在感のある一着が、冬の日々を彩ってくれるはずだ。 Aniline Steer Oil A-1 Jacket 19...