「カラーブーツ」で重たくなりがちな冬コーデに差し色をプラス。おすすめ9足厳選紹介!

ブーツは黒か茶色なんてイメージしているアナタはもう随分と遅れている。今や染色技術も進化を遂げ、ありとあらゆる色のレザーを生み出すことも可能に。そこで、足元から個性を主張できる最新のカラーブーツの一部をご紹介!

1.「LOSTCONTROL ロストコントロール」ELIMINATE BOOTS

エンジニアブーツをベースにベルトとバックルを排除するなどよりシンプルに仕上げた1足。ラストも新型を使用することでよりシャープなトゥ周りを実現。ソールは軽いビブラム社#2021のワンピースソール。ベルトがない分シャフトも細身だが、フィンガーループが付くので容易に脱ぎ履きできる。8万5800円(ハンガー TEL03-6416-5186)

2.「Rios of Mercedes リオス・オブ・メルセデス」101357

1900年代初頭よりテキサスでカウボーイブーツを作り続けてきた老舗ブランド。時代の変化ともに進化を続けるリオス社が開発したダブルウェルトのローパーブーツは、装飾はもちろんカラバリも豊富。13万8050円(ベーリー ストックマン TEL03-3408-4763)

3.「DERIVE BOOT MAKER ディライブ ブート メーカー」Rooted

西麻布にあるカスタムオーダー専門のブーツメーカー。オリジナルの木型を使用。洗練されたフォルムをもたらす長めのノーズ、ナローなシャフト。カラーやソール、パーツなど細かいカスタムも可能。15万9280円(ディライブ ブートメーカー TEL03-6441-0900)

4.「SKOOB スクーブ」OLD KANGAROOS HIGH

クラシカルな雰囲気と高級感を漂わせる大人なシューズを手がける国産ブランド。1920年代のアンティークをオマージュしたアイテムで、ドレッシーなフォルムで真っ白なレザーカラーは人目を引き丸くこと間違い無し。4万7300円(ブックス TEL03-5808-9042)

5.「Tricker’s × Humming bird’s hill shop トリッカーズ×ハミングバーズヒル ショップ」TM6087

アメリカンヴィンテージスタイルを現代的にモディファイしたアイテムを手がける日本のブランドと英国の老舗シューズブランドに別注したモデル。人気モデルをベースにネイビー2トーンのコードバンを使用。12万8700円(ハミングバーズヒル ショップ TEL03-6721-0189)

6.「Timberland ティンバーランド」6インチプレミアムブーツ

1973年に世界初の防水レザーブーツを生み出したティンバーランド。6インチプレミアムブーツはブランドを代表する定番品だが、革の素材やカラーなど数多くのバリエーションがある。2万9700円(ティンバーランド/VFジャパン TEL0120-953-844)

7.「Clarks ORIGINALS Carhartt WIP クラークス×カーハート」Wallabee Boot

クラークスの代表モデルワラービーブーツとカーハートの人気アイテムで使われているハミルトンブラウンキャンバスの色合いがコラボ。両ブランドのロゴが入ったレザーの飾りもポイント。2万8600円(クラークスジャパン TEL03-5411-3055)

8.「Guranisuta グラニスタ」GR-KE318

地上(Ground)を楽しむ、をコンセプトに高品質なアイテムを生み出すブランド。ド派手な赤色のエンジニアブーツは、イタリアのワックスレザーを使用。スリムなフォルムだがジップアップ式なので脱ぎ履きもラク。6万6000円(リファーレ恵比寿 TEL03-5768-1373)

9.「ANDERSON BEAN アンダーソン ビーン」322045

テキサスで30年以上カウボーイのためにハンドメイドでリアルなブーツを作り続けるブランド。ヴァンプ、シャフトのレザー、装飾、フォルム、ソールなど細かいオーダーも可能で自分だけの1足も作れる。13万5300円(ベーリー ストックマン TEL03-3408-4763)

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(出典/「Lightning 2019年12月号 Vol.308」)

この記事を書いた人
サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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