滅多にスーツを着ることなんてなかった私だが、最近は仕事の内容も多岐にわたり、スーツを着る機会が増えている。着慣れていないものだから、真夏でもしっかりネクタイを結んでいたのだが、最近はクールビズで、センツァ・クラバッタ(イタリア語のノータイスタイル)が普通になっていて、むしろ浮いてしまった。ビジネスマンも流れは節度あるカジュアルスタイルなんだろうね。
桃太郎ジーンズのウォバッシュテーラードジャケット
ビジネスシーンにおける節度というのが、また微妙である。だって、合否は相手が決めるものだから。スーツの方がよっぽど悩まないのだが、過ぎては及ばざるがごとし、なんて時もある。私の勝手な基準では、テーラードジャケットにジーンズは合格。但し、ジーンズは濃い色に限る。足元はやはり革靴が無難だな。スーツ以上に着る機会が多いテーラードジャケットだが、いまどきの「ツルシ」のジャケットで私の腹を包んでくれるサイズはまずないことが大問題だった。チェスト44まである桃太郎ジーンズ、さすがは海外に強いブランドである。
【問い合わせ】
ジャパンブルー
TEL086-476-0822
http://www.momotarojeans.com
※掲載情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2019年11月号」)
撮影/宮崎良将(Seven Bros.)
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