日本に1台といわれている、本物のDTMレースカーを発見!

メルセデスベンツ史上最も戦闘的な4ドアセダン、「小ベンツ」を覚えているか?

メルセデスベンツ史上最も戦闘的な4ドアセダン、「小ベンツ」を覚えているか?

2023年02月21日

こちらの記事で取材させていただいた、Auto Romanのショールームで実際にレースを走った日本に1台と言われている貴重なDTMレースカーを発見!

レースで活躍した実際のマシンは、さらなる迫力とオーラを醸し出す。

エボラリューションⅡのレースカーがこちら。’90年のシーズン途中よりエボIに替わって実践投入されクラウス・ラドウィックのドライブで歴戦を経験してきた本物のレースマシンだ。

派手なカラーリングを除けば、市販バージョンのエボⅡとシルエットは全く変わらない。このゼッケン#7はクラウス・ラドウィックがドライブしたもの。

ロールケージが張り巡らされた車内に運転席のシートのみが備わる。規定によりドアパネルが残されている点に注目したい。

基本的にはエボⅡの236馬力をベースとしているが、実際のレースシーンでは300馬力オーバーだったといわれている。

メーターは中央にタコメーターを配した独自のレイアウト。小さなゲージは、右から水温、油温、燃圧、油圧を配置。当然だがスピードメーターは備わらない。

シフトレバーの後方にウインカーやワイパーなどのスイッチが集中的に配置され、レース中にシフトレバーから右手を遠ざけることなく操作が可能である。

当時の資料を紐解くとOZレーシングのホイールが装着されているが、現車はスピードライン製のホイールを装着しているなど、実際のレースマシンゆえに謎のディテールが存在するが、スピードメーターのない5連メーターや運転席のみ装着されたスパルタンな車内に、当時のDTMの規定でなぜかドアパネルなどの内装が備わるなど、当時のスパルタンな雰囲気がそのまま残される貴重な一台だ。

【問い合わせ】
Auto Roman
TEL0276-60-5523
http://www.autoroman.jp/

※掲載情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2019年10月号」)

この記事を書いた人
ラーメン小池
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ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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