いつか手に入れたい! ファッションからアウトドアまで、4つのジャンルの名作プロダクツ4選。

  • 2021.11.01  2017.03.10

名作と呼ばれるプロダクツは、誕生した時は無名の品でも多くの人が愛用したからこそ、生まれているものがほとんど。ルックスはもちろん、価格までもカッコいい(!?) 憧れの名作アイテムを集めてみた。

1.アメカジの礎を築いた永遠のスタンダード【LEVI’S/501XX(VINTAGE)】

01デニム

1853年にリーバイ・ストラウスがサンフランシスコで創業。ゴールドラッシュで集う金鉱労働者の声を聞きワークパンツを商品化し、改良を重ねる中、1873年に生まれたのがインディゴブルーデニム地をリベット留めで補強した「501」だ。

やはり「501」抜きにファッションは語れない。時代ごとにデザインやディテールが異なり、マニアの心をくすぐるが、特にこちらは501XXの中でも人気とレア度が高い大戦モデル(1942~46年)。うっすらペンキステッチが残っていて、これほど美しい状態で見つかることはなく、近年再び価格も高騰している(140万4000円/ベルベルジン/TEL03-3401-4666)。

▼こちらの記事もチェック!

歴代モデルが集結! リーバイス LEVI’S 501から、ジーンズの歴史をひも解こう。

歴代モデルが集結! リーバイス LEVI’S 501から、ジーンズの歴史をひも解こう。

2023年04月25日

2.タフな環境下でこそ真価を発揮する【ヒルバーグ/アトラス】

02冬山登山や長期遠征などでテント泊をする上級者が憧れるテント、ヒルバーグ。設立は1971年、’73年にはインナーとフライを一体にした世界初のテントを発売。他にもシリコンで被覆することで通常より6~7倍も強度の高い生地を開発するなど、画期的なアイデアを投入し、驚きの軽さと強度を実現させている。

こちら大人8人が寝られるアトラスはヒルバーグ最大の自立型ドームテント。別売りのコネクターを使えばアトラス同士を接合して巨大なベースステーションも構築できるスグレモノだ(40万5000円/エイアンドエフ/TEL03-3209-7575)。

3.見えない部分にまでこだわる! ランジェリーブランド最高峰【ラペルラ/ドレスコード トランクス】

03

1954年、イタリアのボローニャで誕生。’60年代には明るいカラーを用いたり、70年代には心地よくフィットするシルクニットを採用するなど、時代のトレンドを巧みに取り入れることで世界的な地位を確立する。そして、’88年からはメンズラインも登場。それまで機能性重視だった「下着」から、上品かつ、セクシーな「アンダーウェア」へと昇華させた。デザインだけでなく、上質のシルクを混紡した素材は、はき心地も抜群。さすが、最高峰、お値段も一流だ(各5万5296円/ラペルラジャパン/TEL03-6438-9700)

4.高級感漂う開閉音。上品に喫煙を楽しむジェントルマンに【エス・テー・デュポン/ライン2 ヘアライン】

04ライター

1872年、フランスで生まれたエス・テー・デュポン。当初は富裕層向けのトラベルバッグを製作していたが、第二次世界大戦により受注が減少。代わりとなる事業として1941年に最初のポケットオイルライターを発明した。‘52年には特許も取得した炎を調整できるガスライターを発表し、爆発的な成功を収めることに。すっきるとしたライン、上質な素材、そして「ピーン」という独特の開閉音は使う人にも満足感を与えてくれる。このライン2も開閉音を味わえる代表的なモデル(12万9000円/エス・テー・デュポン 銀座ブティック/TEL03-3575-0460)。

 

伝統と誇りに培われた珠玉の一流品は、一度手に入れれば長く愛用できるものばかり。いつか手に入れたい! なんて言ってないで、この際奮発して、今こそ本物に触れてみるのもいいかも? きっと他の人からも一目置かれるはずだ。

※情報は取材時のものになります。金額、デザイン、お取り扱いの有無は変更になっている場合があります。

(出典/「Lightning 2017年4月号 Vol.276」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部