一生モノの“ホワイツブーツ”は、カスタムオーダーで買う!

一生履くことの出来るブーツといえば、「ホワイツブーツ」を思い越す人も多いのではないだろうか。その真骨頂といえるのが、レザーやソール、金具にハイトを自分好みにアレンジできる“カスタムオーダー” だ。

そこでホワイツブーツの定番モデルから別注もアデルの展示販売、カスタムオーダーにも対応している専門店『スタンプタウン銀座店』で、自分だけの1足を作ってみました。

「ホワイツといえばカスタムオーダー」と称される所以に迫ってみました。

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2022年12月12日

本場アメリカで作られる、ホワイツブーツのカスタムオーダー。

“キングオブブーツ”と称される、ワークブーツの最高峰ブランドが「ホワイツブーツ」だ。創業150余年を超える長き月日に渡り、頑固なまでにハンドクラフト製法の伝統を守り、そしてメイド・イン・USAにこだわりを持ち続ける。

またホワイツブーツは厳しい審査により厳選されたレザーのみを使用し、アッパーレザーとインソールを熟練の職人が手縫いで縫い合わせている。その手縫いによるウェルテッド製法は、他の方法では実現できない柔軟性と快適性を提供してくれる。

そんなブランドの魅力のひとつに、ユーザー自身の好みを反映できる“カスタムオーダー”がある。重厚感のあるレザーや、耐久性を追求したソール、ブーツを彩るステッチワークまでこだわって、オリジナルの1足を仕上げることができるのだ。本場アメリカで、堅牢性に富んだハンドクラフト製法から生まれる、一生を共に歩めるホワイツブーツだからこそ、カスタムオーダーが注目されるのだ。

ホワイツブーツのカスタム例を、エイジングサンプルでチェック!

カスタムオーダーが魅力のひとつである「ホワイツブーツ」。そのカスタムの組み合わせは、革選び、デザイン、ステッチに至るまで可能なので、かなりの数に上る。そこでいくつかカスタムオーダーのエイジングサンプルを用意。自分好みのカスタムオーダーの参考に、してみてはどうだろうか?

PACKER[ パッカー]

耐久性や快適さを求めるワーカーたちに支持されたパッカー。そのカスタムオーダーは、ドレスキャップトゥとカウンター、バックステイに赤味の強いバーガンディーカラーのクロムエクセルレザーをチョイス。バンプやガゼット、クォーターはネイビーカラーのブルハイドレザーを選んだ。更にクォーター部分に赤のウィングステッチを入れることで、インパクトのある一足に仕上がっている。

NORTHWEST OXFORD[ ノースウェスト・オックスフォード]

ボリュームあるルックスが足元にインパクトを与えてくれる定番ノースウェストのオックスフォード。バンプには上品なクロムエクセルレザー、クォーターには荒々しいブルハイドレザーをセレクト。さりげなくブルハイドレザーのサイドパッチを装着し、絶妙なバランスの仕上がりが魅力的。

SMOKE JUMPER [ スモークジャンパー]

ホワイツを代表するスモークジャンパー。7インチハイトをチョイスし、レーストゥトウというアッパーデザインにサイドパッチを装着。ホーウィン社のクロムエクセルレザーをブラックとナチュラルの2トーンで使用している。元々無骨な雰囲気のモデルだが、2トーンならカジュアルな印象になる。

OXFORD[ オックスフォード]

ジャパンリミテッドモデルであるオックスフォード。現代のカジュアルシーンに使いやすいシンプルモデルである。カスタムの特徴はクロムエクセルの2色使い。バンプにさり気なく黒のバグステッチを入れ、ソールはダブルミッド仕様のビブラム#100をチョイス。個性的な1足と呼べよう。

SEMI-DRESS[ セミドレス]

ドレスシューズのような上品な雰囲気をまとい、高い耐久性も兼ね備えたセミドレス。そのカスタムオーダーはバンプにドレスレザー、クォーターにクロムエクセルレザーを使用。ソールは存在感溢れるビブラム#100を選び、ドレッシーなセミドレスの雰囲気をワイルドなものに仕立てた。

さあ挑戦! 「ストンプタウン」でのホワイツブーツのカスタムオーダーの方法。

カスタムならではの自分だけの特別感がわかったところで、早速カスタムオーダーに挑戦してみよう。今回はホワイツブーツの販売だけでなくカスタムオーダーにも対応している「ストンプタウン銀座店」で試してみました。

教えてくださったのはこの方!

リクラフター 竹村昭範さん

「ウチには、ポートランドでリペア技術を学んだリクラフターが常時在籍します。ガラス越しの工房でリペアを行うだけでなく、店頭にも立ち、お客様に商品の解説を行わせていただくことも他店にはない魅力だと思います。ブーツを通じて僕たちと一生のお付き合いをしていきましょう!」

CUSTOM STEP_01 ベースモデルを選ぶ。

まずは、ベースとなるモデルをチョイスしよう! スモークジャンパーやセミドレスといった約7モデルの中からベースとなる1足を選ぶことができる。

CUSTOM STEP_02 アッパーデザインを考える。

ブーツ丈を1インチ刻みで選べたり、トゥキャップのデザインやレースアップパターンの選択など、アッパーの細かな仕様変更も可能なのだ。

CUSTOM STEP_03 革選びで個性を演出。

比較的オーソドックスな革だけでも約18種類あり、カラバリも含めるとその数は無限大。さらに部位ごとにカラーを選択可能なので個性派モデルも作れる。

CUSTOM STEP_04 ディテールにもこだわろう!

アウトソールには、ビブラムソールを中心に様々な種類が充実。また、アイレットやシューレースも自分好みなものがストックから選べる!

「スタンプタウン銀座店」ではリペアやメンテナンスも可能。

職人たちのリペア風景も窓越しに楽しめる!

「スタンプタウン銀座店」ではブーツのメンテナンスも行っている。ガラス張りの向こうに広がる工房では、熟練の職人がソールの張り替えやトップリフトの交換、さらにカウンターやシャンク交換などのリペアに対応。ホワイツとダナーの公認ショップなだけに、すべて純正パーツで対応してくれる点も嬉しい限りだ。

【DATA】
スタンプタウン銀座店
東京都中央区銀座2-3-7 3F
TEL 03-3561-6788
営業 11:00~21:00

カスタムオーダーは「スタンプタウン渋谷店」でもOK!

「スタンプタウン渋谷店」でも、上記のようなカスタムオーダーやメインテナンスのサービスが受けられる。無論、こちらの店舗にも経験豊富なリクラフターが常時スタンバイするので、渋谷界隈が活動拠点の方は是非そちらへ!

【DATA】
スタンプタウン渋谷店
東京都渋谷区神南1-11-5 2F
TEL03-3477-0658
11:00〜21:00

期間限定でスペシャルなカスタムも!

スタンプタウンでは定期的に“トランクショー”というイベントを開催している。この期間だけの特典や、日本国内ではあまり知られていない一風変わったオプションなども可能とあってオーダーを考えている人には見逃せないイベントとなっているのだ。取材時は本国でも人気が高いクロムエクセルのラフアウトを加工したワックスドレザーや、スモークジャンパーのカスタムオプションとして、1/2 ベローズタン などマニアックなカスタムも。仕上がり後の納品時には、自宅への無料配送サービスもあるとのことなので、安心だ。

【お問合せ先】

https://www.stumptownjapan.com/

https://whitesbootsjapan.com/

※取材当時の情報となります。

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2023年02月10日

(出典/「別冊Lightning vol.190 ブーツの教科書」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
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