青春の1ページ。色褪せないレッドウィングの定番ブーツ11選。

1905年、アメリカ中西部のミネソタ州を拠点にワークブーツメーカーとして創業し、今年で20周年を迎えたRED WING。そしてRED WING JAPANが今シーズンで創業20周年を迎えた。そんな節目に、いまいちど定番のブーツを紹介したい。あなたの青春のブーツはどれでしたか?

STYLE NO. 2949 ROUGHNECK

¥51,150_
BLACK OIL SLICK

20世紀半ばに石油掘削リグの労働者のために作られたラフネック。「875」を代表する6インチクラシックモックと同じ作りだがソールにはビブラムのラグソールをが使われている。アッパー素材はオイルを豊富に含んだ丈夫なオイルスリックレザーを採用している。

STYLE NO. 8836 6-INCH CLASSIC MOC

¥51,150_
CHOCOLATE MULESKINNER

アッパーにはオイルを含んだラフアウトレザーであるミュールスキナーを採用。しなやかで腰のあるレザーは足馴染みが良く、ソールには長時間歩いても疲れにくいホワイトのトラクショントレッドソールが装備されている。

STYLE NO. 877 8-INCH CLASSIC MOC

¥56,650_
ORO LEGACY

RED WINGを代表するモデルのひとつ「877」はオロ レガシーと呼ばれる独自の赤茶レザーが印象的。1952年にハンティングブーツとして誕生した8インチのブーツは、1990年代の日本においてファッション界を席巻する。

STYLE NO. 875 6-INCH CLASSIC MOC

¥51,150_
ORO LEGACY

8インチの「877」の後年に登場し、ともに絶大な支持を受けた6インチのモックトゥ「875」。ハイトがやや低くなった分、足入れしやすく機動性も高いと評判で、1990年代には日本でも大きなトレンドを生んだ銘作。

STYLE NO. 8092 CLASSIC MOC OXFORD

¥50,600_
ORO LEGACY

グッドイヤーウェルト、トリプルステッチ、レザーインソール、トラクショントレッドソールなど、銘品「877」や「875」と同じ構造を持つオックスフォードシューズ。軽量かつ堅牢なつくりはもちろん幅広い用途で活躍する。

STYLE NO. 9198 POSTMAN ROMEO

Sample_ ※在庫僅少となっております。
BLACK CHAPARRAL

ポストマン・シューズをベースにシューレースを省き、両サイドにゴアを装着したロメオ。本来は屋内用のシューズという立ち位置だったが、脱ぎ履きしやすく、機能性、デザイン性の高さから屋外でも履かれるようになった。

STYLE NO. 101 POSTMAN OXFORD

¥55,550_
BLACK CHAPARRAL

1954年に発売された「101」。当初「ポリスマンやポストマン、ステーションオフィサー(駅員)用の靴」としてデザインされ、USPS(米国の郵便局)に採用。のちに「ポストマン・シューズ」の愛称で親しまれるようになる。

STYLE NO. 9411
BECKMAN

Sample_ ※現在は販売しておりません。
BLACK CHERRY FEATHERSTONE

Sample_ ※在庫僅少となっております。
BLACK CHROME

1920年代のRED WINGのカタログに登場する6インチプレーントゥ。創業者であるチャールズ・ベックマンの名前を冠した近年の意欲作でドレスワークなフォルムは多くのファッショニスタたちの心を射止めたはずだ。

STYLE NO. 9419 BECKMAN

¥61,270_
BLACK CHERRY EXCALIBUR

2024年にブラッシュアップされ、再登場した新型ベックマン。旧型に比べて甲回りがタイトなフィッティングになっており、よりクラシカルなブーツとしてモダナイズされた。ブラックチェリーはこのモデルを象徴するカラー。

STYLE NO. 8133 SUPERSOLE 6-INCH MOC

Sample_ ※在庫僅少となっております。
BLACK CHROME

スーパーソールとは、RED WING社が1970年代に開発し、特許を取得したアッパーとソールの底付け製法。当時、アメリカのワークブーツ界で、低コスト化とセメント製法への移行の流れを汲んだのがこのスーパーソール。

STYLE NO. 8111 IRON RANGE

¥55,550_
AMBER HARNESS

アメリカ・ミネソタ州の北部にある鉄鉱石の鉱山地域「アイアンレンジ」で働く鉱夫達を意味するアイアンレンジャー。足先を保護するために1枚革を付けた「キャップドトゥ」はワークブーツ然としたデザインが良し。

この記事を書いた人
CLUTCH Magazine 編集部
この記事を書いた人

CLUTCH Magazine 編集部

世界基準のカルチャーマガジン

日本と世界の架け橋として、国外での販路ももつスタイルカルチャーマガジン。本当に価値のあるモノ、海外記事を世界中から集めた、世界基準の魅力的コンテンツをお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

渋谷、銀座に続き、ブーツの聖地「スタンプタウン」が東北初の仙台にオープン!

  • 2025.10.30

時代を超えて銘品として愛されてきた堅牢なアメリカンワークブーツが一堂に会するブーツ専門店、スタンプタウンが宮城県仙台市に2025年9月20日オープン! 東北初となる仙台店は北のワークブーツ好きたちにとって待望の出店となった。 珠玉の銘品たちがココに揃う。 ブーツファンが待ち焦がれた東北エリア初となる...

宮城県大崎市の名セレクトショップ「ウルフパック」が選ぶ「FINE CREEK」の銘品革ジャン4選。

  • 2025.10.31

宮城県大崎市に、ファインクリークを愛してやまない男がいる。男の名は齊藤勝良。東北にその名を轟かす名セレクトショップ、ウルフパックのオーナーだ。ファインクリーク愛が高じて、ショップの2階をレザー専用フロアにしてしまったほど。齊藤さんが愛する、ファインクリークの銘品を見ていくことにしよう。 FINE C...

【土井縫工所×2nd別注】日本屈指のシャツファクトリーが作る、アメトラ王道のボタンダウンシャツ発売!

  • 2025.10.07

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! トラッド派には欠かせない6つボタンのBDシャツ「6ボタン アイビーズB.D.シャツ」 アメリカントラッドを象徴するア...

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

Pick Up おすすめ記事

進化したSchottの定番、冬のレザースタイルはこれで決まり!

  • 2025.10.30

アメリカンライダースの象徴であるSchottが、原点回帰とも言える姿勢で“本気”を見せた。伝統のディテールに、現代的な技術と素材を融合。武骨でありながらも軽快、クラシカルでありながらも新しい。進化したSchottの定番が、冬のレザースタイルを再定義する。 668US SPECIAL HORSEHID...

革ジャン職人が手掛ける、経年変化するレザーハット気にならない?

  • 2025.10.31

気鋭のレザーブランド「KLOOTCH」のレザーハットラインとしてスタートした「Brunel & Co.」独学のレザージャケット作りで磨いた革の感覚を、“帽子”という舞台で表現する──。自らの手仕事で理想の革を探求する職人が辿り着いた、新たなレザークラフトの到達点。 革ジャン職人の手が導く、生...

渋谷、銀座に続き、ブーツの聖地「スタンプタウン」が東北初の仙台にオープン!

  • 2025.10.30

時代を超えて銘品として愛されてきた堅牢なアメリカンワークブーツが一堂に会するブーツ専門店、スタンプタウンが宮城県仙台市に2025年9月20日オープン! 東北初となる仙台店は北のワークブーツ好きたちにとって待望の出店となった。 珠玉の銘品たちがココに揃う。 ブーツファンが待ち焦がれた東北エリア初となる...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...