国も時代も不問。「ピン」と来たら手に入れる。
Hermes Suits
スーツ自体、あまり着ることもなければ買いに行くこともないんだけど、必要になったときに買いに行くのは、なんか合わせに行ってる感じでいやだった。そんなときに青山のSTRIPS STOREで見つけたHermesのスーツ。試着してみると、Hermesの仕立てが良いのかショップのセレクトが良いのかしっくりと来てしまった。Hermesって良い
Vintage Shoes repaired by Makers
もともと持っていたヴィンテージのボロボロのシューズ。オリジナルのレザーソールも劣化していたのでリペア&カスタムをMakersの手嶋氏に依頼した一足。歩きやすいクレープソールに変更してとオーダーしたらご覧のような仕上がりに。リウェルトしたりコバのステッチをドレス寄りの細かいモノに変更するなど手が込んでいる。履き古されたヴィンテージシューズに新しい命が吹き込まれた
Agnes b. Trousers
最近、ふつふつと人気が出てきているヨーロッパ古着に首を突っ込 もうと思っているわけではないけれど、古着店が持つスタイルやスタッフ、それに店の雰囲気がハマると、どんな古着でもいろいろ見てしまう。そんな店との出会いで見つけたキリン柄のフェイクファーパンツは試着してみると好サイズ。よく見ればフランスのAgnes b.だった。買い物は出会いである
Western Shirts(Gibbs Smith, Publisher)
アメリカのウエスタンという文化の名の下に、いろいろな工夫によって生まれたスタイルが好き。シャツをどうやっておもしろいアイテムにデザインしようか考えるときに、ウエスタンシャツの存在はいつも気になる。パイピングや刺しゅうなど、本来は補強目的の機能をデザインにするというアメリカ人の発想はいつも勉強になる。とくにウエスタンシャツは普段使いからドレスタイプまで幅広い。生地や装飾を変えるだけでバリエーションを見せるのもアメリカ的な発想なんだろう。そんな教科書にもなる1冊。
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