武骨なアイテムをあえてゆるく着こなす大人のスタイル。
WHITE’SやDannerなどのリペアを行なうSTUMPTOWNのリクラフター、段ノ上氏。ワークブーツや革ジャンなど、武骨なファッションアイテムを取り入れるもガチガチに固めず、どこかゆるさを感じさせるスタイルが好印象。ミリタリー、ワーク、アウトドアなどの要素をファッションとして調和させることでオリジナリティあるスタイルに仕上がっている。
段ノ上輝さんの愛用品を紹介。
BUZZ RICKSON’SのA-2はお気に入りのアウターのひとつ。袖の皺など、早く馴染んだ革の雰囲気を出したくて、自宅にいる際も着用し続けていた日も。
キング・オブ・ワークブーツと称賛のWHITE’S BOOTS。セミドレス、パッカー、スモークジャンパーなど全てオーダー品。
USMCのプリントが入れられたヘリンボーンジャケットは、BUZZ RICKSON’Sのもの。インナーとしてもアウターとしてもヘビーに活躍。
EFFECTERやORIVER GOLDSMITHなど、力強い肉厚なフレームが好みだというアイウエアコレクションの一部。貴重なウッドフレームも所有。
複数足所有するDannerの中でも初期に購入したマウンテンライト。2度のソール交換をしたとは思えないコンディションの良さは驚きだ。
若い時からの憧れだったというペプシカラーのROLEX GMTマスター。スポーツモデルながらもエレガントさを漂わせる存在感は偉大だ。
(出典/「CLUTCH2024年5月号 Vol.95」)
Photo by Takeru Sugiho 杉保毅留 Text by Tamaki Itakura 板倉環
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